教師グループによる盗撮・画像共有事件の裁判で、名古屋地裁は千歳市の元中学校教師の男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、千歳市の元中学校教師、柘野啓輔被告41歳は、2023年から去年にかけて中学校内で女子生徒5人が着替えをする様子をペン型カメラで盗撮したなどの罪に問われていました。
19日の判決で名古屋地裁は「盗撮をしていた教師とSNSで知り合い、盗撮をしてみたいと考えた」などと指摘、一方で、「被害者らに弁償を行い反省している」などとして、懲役3年・執行猶予5年の判決を言い渡しました。(26/3/19 HTB)
盗撮共有教諭グループ事件千歳市教育委員会によりますと、柘野容疑者は2023年、顧問を務めるバドミントン部の部活中に体育館で横になってスマートフォンを操作し、保護者から盗撮の疑いをかけられていたことが新たに分かりました。(25/9/22 UHB)
北海道教委の関係者によると、柘野容疑者は2009年に埼玉県で採用され、県内の中学校で教員を勤めた。その後は、2013年4月から2016年3月までは北海道十勝管内の町立中学校で勤務。2016年4月から2018年3月までの間は栃木県小山市内の中学校で教壇に立っていた。
道教委関係者は「かなり特殊な経歴です。私たちとしてもあまり見たことがない。ただ問題を起こして都道府県をまたいでいたというわけではありません」と話すが、現地での評判は極めて悪かった。~
柘野容疑者は栃木県内で教鞭をとっていたときには、すでに結婚しており、2016年ごろには子どもが生まれたという。
取材を進めると、「いま思うとゾッとします」と明かす保護者もいた。
当時、中学3年生の担任を柘野容疑者が担当しており、事件は春の家庭訪問で起きた。
「娘から家庭訪問当日、『訪問時に先生が部屋を見せてと言っている』と相談されました。子どもの部屋が何か関係あんのかなと思い、そこから不審に思って。とりあえず、『先生が来るまでに掃除を終わらせておきなよ』と言ったんですが……」
柘野容疑者は1階のリビングで中3の娘と計3人で面談を終えると、「娘さんの部屋を見せてください」と申し出てきた。保護者は「いいですよ」と返事をし、一緒に2階の部屋に行こうとするとこんな言葉が返ってきたという。
「お母さんはリビングで待っていてください」保護者は驚いて言葉が出ず、何もないことを祈りながら階段下から聞き耳を立てて見守るだけだった。
「娘には『ドアは開けておくように』と言いました。すると、何かを撮影する音が聞こえてきて、先生とともに下に戻ってきました。先生が帰ったあとに娘に話を聞くと、『何が趣味なの』と部屋できかれたそうで。娘がガチャポンで集めた当時好きだったキャラクターのグッズを見せたら、それを写真撮っていたとのことでした。
行動が気持ち悪かったので、ほかのクラスのお母さんに聞いたら『ウチの担任の先生はそんなことをしていないよ』と。そこからその先生を警戒していました」~
柘野容疑者が担任を持っていたクラスに所属する娘を持つ別の保護者からは、女子生徒に対するセクハラの証言が聞こえた。
「女の子に話しかけるときはやたらと距離が近くて嫌だったと娘から聞いています。娘の友だちが先生と廊下で通り過ぎる瞬間に、スキンシップかわからないですけど、お尻を触られていたそうで。一部の生徒は常に警戒していました」
柘野容疑者の勤務態度について、生徒から疑問視する声も上がっていたという。
「結構自由奔放な先生でした。担任してすぐに、平日ですよ、友だちの結婚式があるから休むと言い始めたり、受験の大事なときには、インフルエンザが流行っていてうつされたくないから早退しますと帰ってしまう先生でした。
そんな行動から子どもたちの信頼がなくなり、後半には半分くらいの生徒が先生に呆れていました。成人式が数年前に中学校で行われたのですが、柘野先生の姿はなく、『嫌われてたから来られないんじゃない』と話題でした」
柘野容疑者の逮捕を受けて、保護者間でも「やっぱりな」という声がほとんどだという。
保護者は最後に「ママ友の間でも本当に嫌われていました。娘も名前を思い出すのも嫌だったと話しています」と述べた。~(25/9/21 集英社オンライン)
逮捕されたのは、千歳市の中学校の教員、柘野啓輔容疑者(41)です。
警察によりますと、道内の施設で、去年、女子児童を撮影し、すでに起訴されている教員らが参加するSNS上のグループで動画を共有した疑いや、ことし、別の女子児童の児童の性的な姿を撮影しようとした疑いがもたれています。
(25/9/18 NHK)
愛知県警少年課によると、柘野容疑者はグループ加入前から盗撮を繰り返していたとみられる。自宅などからはペン型カメラが押収された。(時事通信)
道教委などによりますと、柘野容疑者は2021年から千歳市立北斗中学校で技術を教えていて、現在は2年生のクラス担任も務めています。バドミントン部の顧問も担当していたということです。突然の逮捕に、生徒たちは
生徒)
「きのうの授業終わり校長先生の話で聞きました。やっぱり驚きの方が大きかった」
「あいさつするたびに元気よくあいさつしてくれますし」
一方でこんな声も
卒業生)
「(女性生徒への)ボディータッチ、女子ひいきだね、ニュースみても驚くほどのことでもない教える時には女子には優しい男子には厳しいみたいな」
生徒)
「(女子生徒が)触られたりとか優遇されたりとかいやだからやめてほしいみたいな話はありました」
柘野容疑者に対するこうした声に千歳市教育委員会は
千歳市教育委員会教育部 高橋裕輔次長)
「一部の保護者の方につきましては以前にその当該教諭に対して、不信感というか、不安感を持っていた方もいると聞いています。そのことについては今日の保護者説明会の中でも話題になると思いますし、きちんと整理をした上で、今回の保護者説明会に臨みたいというふうに調整をしております」
香山芽郁記者)
「6時から始まる説明会に向けて保護者が集まってきました」
保護者)
「今回の先生って実は数年前に問題があった。その時の対応がいまになって大丈夫だったか確認したい。今後再発防止も言われると思うけど厳しくやってもらいたい」
中学校は先ほど午後6時から、保護者向けの説明会を開催し、事件の経緯や今後の再発防止策について説明を行っています。(9/19 HTB)
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