福井県教育委員会は21日、顧問を務める野球部の部費計約552万円を着服したとして、同県立鯖江高の見延陽一教諭(45)を懲戒免職にした。
聞き取りに投資などに使ったと説明し「深く反省している」と述べたという。全額返済している。校長も戒告処分とした。
県教委によると、見延教諭は2021年7月~25年3月、ボールやバットなどの用具購入費として、保護者から預かった部費を着服した。
最低限の用具を購入し、納品書を偽造することで、発覚を免れていたという。
別の顧問教員が不正に気付き、今年10月報告した。(25/11/21 共同)
県教育委員会によりますと見延教諭は、2021年7月から2025年3月にかけて、ボールなどの購入費用として、保護者会とPTAに対し、4回にわたって二重請求したり、納品書を偽造したりして、現金あわせて550万円を横領していたということです。
後任の顧問が書類を確認したことで発覚したもので、横領した金について見延教諭は「FXなどに使った」と話し、すでに全額を返済したということです。
(FBC)
主な手口は、県外のスポーツ用品店を相手先としたボールやバットなどの野球用品の架空の納品書を学校のパソコンで偽造し、父母の会の積立金から購入費を着服していたというものです。
この教諭は、2009年から16年間、鯖江高校野球部の顧問を務めていて、着服が確認できたのは2021年から今年3月までの期間です。
この教諭は今年4月に県スポーツ課に異動となり、後任の野球部顧問が納品書と実際の用具の数が合わないことなどから不審に思い校長に報告。その後、県教委が調査を進め本人が着服の事実を認めました。
着服した金額の全額を父母の会に返したということですが、父母の会が刑事告訴するかどうかは分かりません。
県教委の調べにこの教諭は「着服したカネはFX投資や損失補てんに充てていた。迷惑をかけ深く反省している」と話したということです。
今回の不祥事を受け、鯖江高校は22日に臨時の保護者会を開き内容を説明します。
また、県教委は、来週25日に臨時校長会などを開いて再発防止を呼び掛けるとともに、今回と同様の事案がないか実態調査を指示するとしています。
尚、野球用品の購入はこの教諭のみが行っていて、大きな買い物をしたいと申し出があったときは、父母の会が1回について多い時で現金30万円から50万円を渡したこともあったということです。(福井テレビ)
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