県警によると、女は2021年3月に保育士の資格を取り、4月から同園で勤務。
1年目に1歳児クラスを受け持ち、4年余り、このクラスを持ち上がりで担当した。
大阪総合保育大の山縣文治特任教授(子ども家庭福祉)は「園児に暴行に対する回避行動が見られず、虐待に慣れていた可能性が高い。自らを守るため、現実の自分とは別に人格を設ける心理的な乖離現象が起きていた恐れもある」と指摘。園児一人ひとりに合ったケアの必要性を訴える。
県警によると、女は調べに対し、「多くの園児の担任をする中で心に余裕がなくなり、たたくようになった」と供述している。
園では他の保育士による不適切保育も確認された。
園には昨年8月時点で園児88人と、保育士14人が在籍していた。県と市による園側への改善勧告によると、保育士10人が同7~8月、園児に
▽殴る・頬をつねる
▽口に食べ物を押し込む――といった虐待や不適切保育計26件を行っていた。
女による暴行の発覚後、園は女ら2人を懲戒解雇した。
園を運営する社会福祉法人「松原福祉会」は同11月、改善勧告を受けて報告書を県と市に提出。不適切保育の背景として、園長と保育士との確執を挙げた。
保育士資格を持っていない園長(23年9月に就任)と、保育士や職員の間で意思疎通がうまくいかず、保育方針を巡って溝が生まれた。
問題が発覚するまでの2年で保育士12人が退職し、中堅職員が不在だったという。~
田川市は同12月から、主任級の保育士を園に派遣している。
抜き打ち検査を行い、再発防止策の実施状況を確認しているという。(26/1/21 読売新聞より)
同じ保育園で働いていた夫もおかしい奴やん。
田川市の保育園で園児を殴り、けがをさせた疑いなどで逮捕・起訴された元保育士の女が、別の園児にも7件の暴行を加えた疑いで再逮捕された。
特定の園児への執拗かつ激しい“暴行”。何が容疑者をそこまで追い込んだのか?容疑者の夫で同じ園の元職員の夫が、テレビ西日本の取材に語った背景とは。
運動会で園児に優しく語りかける女。2025年12月8日、暴行の疑いで再逮捕された元保育士の中村麗奈容疑者だ(25)。
警察によると中村容疑者は、2025年7月から8月にかけて、保育士として勤務していた田川市の『松原保育園』で、5歳児クラスの園児1人の頭を太鼓用の木製の棒で叩いたり、口の中に食べ物を押し込んだりするなど、合わせて7件の暴行を加えた疑いが持たれている。~
中村容疑者は、これまでに別の園児への傷害と暴行の疑いで逮捕・起訴されており、今回の再逮捕を合わせると、2人の園児に対し、11件の暴行や傷害の容疑で逮捕されたことになる。~
以前、自らも『松原保育園』に勤めていた中村容疑者の夫は、テレビ西日本の取材に応じ、妻が園児に対して行った行為と園についての思いを語った。
「一番子供への愛情は、あの園で(中村容疑者が)強かったのでは。本人が罰せられるのは、警察沙汰にもなっているから暴行となれば、報道が正しければ良くないと思う」。
加えて、「別の先生が園児を叩いていたり、引っ張っていたり、そういうのは『やっぱりあったな』というのはある。
ただ、園自体の問題もあると思うから、(中村容疑者)1人だけの責任で終わらせて欲しくない。トップが変わらないんだったら、園自体はない方がいいんじゃないか」と夫は、憤りを露わにした。~(25/12/8 テレビ西日本より)
発覚から2週間が過ぎた8月20日。園側は、1回目の保護者説明会を開き、女性保育士による園児虐待を報告した。
松原保育園の園長の説明によると「たまたま防犯カメラの映像を見た時に『〇×組』の担任が、園児を叩いているような姿が確認された。『えっ!』とびっくりして、事務の先生と防犯カメラ映像を巻き戻したところ複数回、叩いている姿が確認された」という。
さらに「往復ビンタ。物でも叩く。引っ張る。とにかく大きな声で叱責している姿も確認できた。不適切保育というよりか虐待事案」と園長は説明した。
そして「本人にも防犯カメラの映像を見せながら『これどういうこと?』と聞くと『手が出てしまった…』と」。そう保育士は応えたという。
園長は「被害園児が給食を食べている時、食べるのに時間がかかっているような場面でした。口にパンパン入れたまま、お皿を下げないという約束事を破ったから叩いたと聞いています」と説明した。
園側は、問題の女性保育士は、虐待発覚の翌日に懲戒解雇にしたと保護者たちに報告した。
しかし、保護者たちからは、松原保育園に勤務する他の保育士の虐待行為について質問が相次いだ。~
この日の保護者説明会で、保育園に勤務する多くの職員がショックを受けたと説明した園側。ところが、その後に行われた県などによる調査の結果、想像を超える悪質な実態が明らかになったのだ。~
福岡・田川市にある私立の認可保育園『松原保育園』で発覚した、保育士14人のうち10人が、まだ幼い園児に対して不適切な保育をしていたという前代未聞の事態。
県などの発表を受けて園は10月24日、2回目の保護者説明会を開いた。
テレビ西日本報道部では、保護者説明会の一部始終を記録した音声を入手した。~
理事長が語った驚きの数。2人の保育士による不適切保育は100件にも及んでいた。保護者は言葉を失った。~
▼保護者(女性)「残っている方も白か黒かでいったら黒でしょ。違うんね。不安でたまらんわね。こっちは」
▼保護者(男性)「おかしいよ、保育所、ここ辞めたいのに辞めれんでしょ。受け入れ先がなくて。どういうことよ!」~(25/10/30 テレビ西日本より)
田川市の保育園で園児に対する虐待など不適切な保育があったとして20日、県などは園を運営する社会福祉法人に対し改善勧告を出しました。
改善勧告を受けたのは田川市の松原保育園を運営する社会福祉法人松原福祉会です。
県によりますと松原保育園では20代~60代の保育士10人が
▽園児に対し殴ったりたたいたり頬をつねったりする行為
▽昼食やおやつの時間に食べるのが遅い園児に対し嫌がっているにもかかわらず強引に食べ物を口に押し込む行為
▽園児に対し「頭悪いんか」などと心を傷つける発言を繰り返す行為
▽園児に対し威圧的に大声で叱責する行為を繰り返す行為
などの身体的・心理的虐待にあたることをしていることが確認されました。
また、こうした不適切な行為をほかの保育士が把握していたにもかかわらず、注意や助言、園長などへの報告や相談がなかったということです。
このため県と田川市は条例や国の指針に抵触するとして20日、園を運営する社会福祉法人松原福祉会に対し改善勧告を出しました。
県と市は、不適切保育が起きた原因の検証と再発防止に向けた取り組みや職場環境の整備などを求め、11月20日までの報告するように求めています。
県は8月から10月にかけて児童福祉法に基づく特別指導監査を行い、職員からの聞き取りや施設内のカメラ映像の分析、保護者アンケートの実施などを進めていました。
保育士は当時14人いて、聞き取りに対し園長は「不適切保育や虐待は知らなかった」などと話しているということです。
一方、保育士に対するヒアリングでは「日ごろの保育の忙しさという職場環境も原因にあった。経験の長い保育士が離職し相談できる人がいなかった」という声も上がったということです。
園はこれまでに虐待をしたなどとして20代の女性保育士2人を懲戒解雇していて、「今後は再発防止と保育の質の向上に全力で努めてまいります」としています。(25/10/20 TNC)
田川市は21日、記者会見し、市内の私立保育園で、20代の女性保育士が年長児クラスの園児の頭や頰を計4回たたく「不適切保育」があったと明らかにした。保育士は6日付で懲戒解雇された。
園児にけがはなく、通園を続けている。
保育士は園に対し、「いらついて手が出た」と話したという。
市によると、保育士は4日の昼過ぎ、クラス内で園児が食事を終えた際、口の中に食べ物が残っていないかどうかを威圧的に聞きながら手や紙製の工作物でたたいた。
別室にいた園長が防犯カメラの映像で気づき、市に報告するとともに、園児の両親に謝罪した。
この施設での保育は民間に委託されているが、実施主体は田川市。(25/8/21 産経新聞)
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