新潟市の中学校の教諭が、SNSで知り合った女子中学生に現金を渡して性的な行為をしたなどとして、児童買春などの疑いで埼玉県警に逮捕されました。
警察は教諭のスマートフォンにあった動画などからほかの少女も被害にあったとみて詳しく調べています。
逮捕されたのは新潟市の公立中学校の教諭、中村岳容疑者（36）です。
警察によりますと、ことし2月、SNSを通じて知り合った中学3年の女子生徒に現金を渡して性的な行為をし、その様子を撮影したとして、児童買春や児童ポルノの製造などの疑いが持たれています。
この生徒が高校生になったあとのことし6月にも同様の行為をしていたとみられています。
埼玉県内に住む別の少女の保護者から「娘が知らない人に会ってお金をもらっている」という相談が警察に寄せられ、捜査を進めたところ、この事件への関与が分かったということです。
調べに対し「仕事のストレスがあった」などと供述し、容疑を認めているということです。
教諭のスマートフォンにはほかの少女たちを撮影したとみられる動画などが残されていたことから、警察は教諭が同様の行為を繰り返していたとみて詳しく調べています。（25/9/25　NHK）

中村容疑者はことし2月東京都内のホテルで神奈川県に住む女子中学生に現金を渡して性的な行為をしその様子を撮影したなどの疑いがもたれています。
女子中学生とはSNSで知り合っていてこの生徒が高校生になったことし6月にも同様の行為をしていたとみられています。
中村容疑者は容疑を認めていて「仕事上のストレスがあった」と話しているということです。（テレビ新潟）