福山市の県立高校に勤める30歳の教諭が、かつて勤めていた千葉県内の高校で、更衣室にカメラのような機器を設置して女性の着替えを盗撮しようとしたなどとして逮捕されました。
逮捕されたのは福山市にある県立高校の教諭で、廿日市市に住む田中優貴容疑者(30)です。
警察によりますと、去年5月、当時勤めていた千葉県内の高校で、更衣室として使われていた体育館の倉庫に侵入し、カメラのような機器を設置して10代の女性3人の着替えの様子を盗撮しようとした疑いがもたれています。
警察は、別の事件に関連して教諭の関係先を捜索した際、女性がスカートを履いたままズボンを着用する様子が写った映像を押収し、詳しく分析した結果、以前の勤務先の高校で撮影された疑いが強まり、10日、逮捕したということです。
警察によりますと、調べに対し「黙秘させてください」と供述しているということです。
警察は、ほかの押収品についても詳しく調べるなどして捜査を進めています。(25/9/10 NHK)
警察によりますと田中容疑者は2024年5月3日、当時勤務していた千葉県内の高校の体育館倉庫に侵入し、録画機能があるなんらかの機器を設置。その場で着替えていた10歳代の女性3人を撮影しようとした疑いが持たれています。
3人はスカートをはいたままズボンをはくなどしたため、未遂に終わりました。
調べに対して田中容疑者は「黙秘させてください」と話しているということです。
田中容疑者に関わる別事件の捜査の過程で押収した証拠品を調べる中で事件が発覚。事件当時は勤務中だったということです。
警察は余罪があるとみて捜査しています。(RCC)
県教育委員会によりますと、男は今年4月に採用され3年生の副担任をしていましたが、5月中旬からは勤務していなかったということです。(広島ホームテレビ)
教諭は千葉県立高校に勤務し、今年3月末に退職していたことが11日、千葉県教育委員会への取材で分かった。
県教委によると、一身上の都合が退職理由。何らかの処分を受けて退職したものではないという。(千葉日報)