千葉県教育委員会は3日、校内で教頭に暴行し、椅子を机にたたきつけて損壊したとして、県立薬園台高校(船橋市)の桜庭健悟教諭(34)を懲戒免職処分にしたと発表した。
県教委によると、桜庭教諭は4月10日、校内の教務室で教材の会計処理を巡る対応に立腹し、学年主任の椅子を蹴り、制止しようとした教頭の肩を押す暴行を働いた。その後も持ち上げた椅子で机などを壊した。
県教委は、桜庭教諭が過去に他校の教諭らに暴行を繰り返し、2度の停職処分を受けていることも勘案し、県教委は厳しい処分とした。
このほか、生徒の体を触るなどの行為をしたとして、いずれも20代で県内の公立中学校の男性教諭と県立高校の男性教諭の2人を免職処分。
飲食店などで20歳未満の女性に飲酒させて抱きしめるなどのセクハラ行為を繰り返した県立高校の男性教諭(42)も、減給10分の1(1カ月)の処分とした。(25/9/3 産経新聞)
教育委員会によりますと、県立高校に勤務していた20代の男性教諭はことし4月から6月までの間、女子生徒4人に対して校内やレジャー施設で複数回にわたって体を触るなどわいせつな行為をしたということです。
5月に生徒から職員に相談があり、教育委員会が調査して事実関係を確認し、3日付けで懲戒免職としました。~
また県内の公立中学校に勤務していた20代の男性教諭も、以前勤務していた中学校の女子生徒に対し、レジャー施設で体を触ったりわいせつなメッセージを送ったりしたとして、懲戒免職としました。
このほか県立高校に勤務する42歳の男性教諭は卒業生の19歳の女性に対し、飲食店で飲酒させたほか、宿泊施設で抱きしめるなどのセクハラ行為をしたとして減給10分の1、1か月の懲戒処分としました。(NHK)
県教委によると、高校教諭は4月中旬から6月下旬までの間、校内などで女子生徒4人に対し性暴力などを行った。5月下旬に生徒の1人から相談を受けた職員が教頭に報告し、発覚した。
中学校教諭は5月下旬から6月ごろまでの間、県内の女子中学生に対し、県外で性暴力などを行った。6月下旬に県教委の相談窓口に相談があったことから発覚した。(千葉日報)
千葉県教育委員会によりますと、県内の公立中学校の20代の男性教諭は、今年5月、都内のレジャー施設で前任校の生徒だった女子中学生の身体を触るなどのわいせつな行為をし、その後LINEで2回、性的なメッセージを送っていたということです。
また、県立高校の20代の男性教諭は、今年4月から6月の間に女子生徒4人に校内や校外で複数回、身体を触るなどのわいせつな行為をしたということです。(TBS)