神奈川県教育委員会は23日、女子生徒の胸を自宅で触るなどしたとして、公立中学校で担任を務めていた男性教諭（40）を懲戒免職処分にした。
「かわいいと思い、触りたいと思った」と話しているという。
盗撮や痴漢行為に関与したとして、別の教諭2人も懲戒処分にした。
県教委によると、男性教諭は昨年3月31日、当時中学3年だった生徒を自宅に呼び、下着を脱がせて胸を触り、動画を撮影したという。今年3月、生徒が学校の別の職員に伝えて発覚した。
教諭は不同意わいせつ罪と性的姿態撮影処罰法違反の罪で起訴されている。
県教委は、被害者に配慮する必要があるとして、男性教諭の氏名を明らかにしていない。
この他、県教委は通勤中に駅や電車内で女性の下着を複数回盗撮したとして、横須賀市立小学校の津田太一教諭（28）を懲戒免職にした。
また、走行中の電車内で女性の太ももを触ったとして、県立特別支援学校の臨時的任用職員の男性教諭（27）も停職6カ月の懲戒処分にした。この教諭は今月23日付で辞職した。（25/7/23　共同）

神奈川県教育委員会によりますと、横須賀三浦地区の中学校に勤務する40代の男性教諭は去年2月頃から3月までの間、担任で教え子だった女子生徒1人を自宅に連れ込み、胸をもむなどのわいせつな行為をしたということです。
県教委の調べに対し、この男性教諭は「胸を触りたかった」と、話していて、23日付けで懲戒免職の処分を受けました。
また、横須賀市内の小学校に勤務する28歳の男性教諭はおととしから去年にかけて、電車内で乗客として居合わせた女子高校生のスカートの中をスマートフォンを使って盗撮したということです。
この男性教諭は別の女性などに対しても同様の犯行を繰り返していたとみられていて、こちらも23日付けで懲戒免職の処分を受けました。
一方、県教委は横浜市内の県立特別支援学校に勤務する臨時的任用職員の27歳の男性教諭についても、ことし4月、電車内で乗客の女性に対し痴漢行為をしたとして、停職6カ月の処分にしました。（tvk）

男は女子生徒に「おでかけしよう」などと言って自身が運転する車に誘い、自宅に隠しカメラを設置して女子生徒の胸をもむ様子を撮影していたということです。
男は先月までに、不同意わいせつと性的姿態撮影の罪で逮捕・起訴されています。
男は県の聞き取りに対して、「良いことがあった時に生徒へのご褒美のつもりで抱きしめた」「恋愛感情はなかったが、かわいいと思って触りたくなった」などと話しているということです。
また、神奈川県は23日、2023年から去年にかけて通勤途中に駅などで繰り返し、女性の下着をスマートフォンで盗撮したなどとして、神奈川県横須賀市の小学校に勤める教諭の男性（28）も懲戒免職としました。
教諭の男性はことし、性的姿態撮影容疑で書類送検されましたが、起訴猶予処分となっていて、県の聞き取りに対して「高校生らしき女性を対象に、100～200件盗撮した」などと話しているということです。（NNN）