卒業生の女性に面会を要求するメッセージをSNSで複数回送ったとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕・送検された元プロサッカー選手で中学校教諭の男性について、静岡地検は8月1日付で不起訴処分としました。
静岡地検は「諸般の事情を考慮した」としています。（25/8/4　NNN）

静岡南署は12日、教え子だった女性に面会を求めるメッセージを送ったとして、ストーカー規制法違反（ストーカー行為）の疑いで、静岡市立中学校教諭、鍋田亜人夢容疑者（34）を逮捕した。
鍋田容疑者はJ1清水エスパルスなどでプレーした元プロサッカー選手。「メッセージを送ったのは間違いない」と容疑を認めている。
同市教育委員会によると、6月下旬に保護者から鍋田容疑者に関する相談が寄せられた。
メッセージはデートに誘うなどの内容で、複数の生徒が受け取っていたことが判明。市教委が静岡南署に情報提供していた。
逮捕容疑は5月中旬～6月下旬、教え子だった卒業生の女性に、面会を要求するメッセージを複数回送ったとしている。
鍋田容疑者は2010～14年、清水エスパルスやアビスパ福岡でプレーした。（25/7/12　産経新聞）

警察によりますと容疑者の男は面会を要求するメッセージを卒業生の女性にSNSで複数回送った疑いがもたれています。
容疑者の男は調べに対し「メッセージを送ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。
この事件をめぐっては、容疑者の男は元教え子の女子生徒に対しバストサイズを聞いたり体の画像を求めたりデートに誘うなど複数の性的なメッセージを送っていたことが明らかになっています。（NNN）

静岡市の中学校の教員が教え子だった複数の卒業生にSNSで性的な内容が含まれるメッセージを繰り返し送っていたとして、教育委員会が処分を検討しています。
静岡市教育委員会によりますと、市立中学校に勤める30代の男性教員は、SNSのチャットを通じて教え子だった複数の卒業生に写真を送るよう求めたりデートに誘い出したりするメッセージを繰り返し送っていたということです。
教育委員会は、先月下旬に「SNSで不適切なメッセージが送られて困っている」という保護者からの相談を受けて調査を進めたということです。
これまでの聞き取りに対し、やりとりを認めたうえで、「相談に乗るためにSNSで連絡するようになった。やりとりするなかで好意を感じていたかもしれない」などと説明しているということです。（25/7/11　NHK）

静岡市の中学校につとめる男性教師が卒業した女子生徒少なくとも2人にSNSで性的なメッセージを送っていたことが分かりました。
市の教育委員会によりますと、問題の行為は名古屋市の小学校の教師が児童の画像を共有していた事件の報道を見て女子生徒が保護者に相談したため発覚しました。 （テレしず）

J1清水エスパルスなどでプレーした鍋田亜人夢（あとむ）氏（28＝日体大4年）が、教員への転身を目指している。
2016年の現役引退後、大学に進学。体育教師を志し、猛勉強中だ。今春からは清水東高サッカー部の「学生臨時コーチ」を務め、自身の経験を選手に伝えている。「生まれ育った地元清水で恩返しをしたい」。元Jリーガーの第2の人生に懸ける思いを聞いた。～
－2014年に契約満了で清水を退団した
鍋田氏　その後の1年間はアルバイトをしながら国内外のトライアウトを受けていました。J2山口やJ3沼津の練習にも参加させてもらいましたが、契約できず…。その時期に、元日本代表のMF本田圭佑さん（33）が運営する東京のクラブチーム「STFC」からコーチの打診がありました。
－子どもたちを指導したことが転機になった
鍋田氏　主に中学生を教えていく中で、指導の面白さを感じました。
サッカーだけを教えるなら「コーチ職」で良かったのですが、サッカーは人間的な関わりが大事なスポーツだと感じました。人と人をつなぐツールがサッカー。人とのつながりの中で選手の成長を近くで見ていきたいという思いになり、17年から日体大に通って教員を目指すことにしました。
－Jリーガーから大学生に転身
鍋田氏　周りは年下ばかり。ただ、サッカー以外のことは何も知らなかったので、すごく刺激を受けました。～（20/4/24　日刊スポーツ）