埼玉県教育委員会は11日、男性教諭3人をいずれも懲戒免職処分とした。県教委によると、
同県所沢市の公立小の斉藤維人教諭(48)は7月、穴の開いた筆箱の中にスマートフォンを入れて教室に置き、着替え中だった複数の女児を盗撮した。調査に「教え子の児童を盗撮したいという衝動を抑えられなかった」と話している。
県立特別支援学校の佐藤直也教諭(33)は昨年7月ごろ~今年6月の間、同僚女性のロッカーに小型カメラを設置し、女性の車に発信器を付けて自宅を特定するなどのストーカー行為をした。
同県春日部市立中の藤浪大教頭(47)は、過去に勤務していた別の公立小で、私的な書籍を学校会計で購入するなどした。(25/9/11 共同)
9月8日、さいたま地裁川越支部で、斉藤被告の初公判が開かれた。~
「被告人は’21年4月から、所沢市内の小学校で教諭として勤務していましたが、同小学校で女子生徒の着替えなどを盗撮していました。
被告人は当初、小型カメラで盗撮していましたが、そのうち携帯電話で盗撮するようになったのです。
そして盗撮行為が発覚しないように、携帯電話をレンズの位置に穴を空けた筆箱の中に隠匿した上、マジックテープを付けるなどして携帯電話が筆箱の中で動かないようにする加工をしていました。~」
斉藤被告が盗撮を始めたのは3年ほど前で、自宅からは盗撮用に改造された小型カメラやiPadなどが押収されたという。~(25/9/29 FRIDAY)
所沢市にある勤務先の公立小で着替え中の女児を盗撮したとして、県警は24日、性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで教諭の男(48)を再逮捕した。
校内で撮影したとみられる動画を数十点所持していたといい、県警は捜査を進める。’(25/7/24 共同)
埼玉県所沢市の小学校の教室で児童を盗撮していたスマートフォンが見つかり、警察は、48歳の男の教員を建造物侵入の疑いで逮捕し、盗撮目的でスマホを教室に置いたとみて調べています。
調べに対し、「スマホを置き忘れた」などと供述し、容疑を否認しているということです。
警察によりますと、1日午後4時ごろ、所沢市にある小学校の教室で窓際に不自然に置かれた筆箱が見つかりました。
筆箱の中にはスマートフォンが入っていて児童を盗撮した動画が残されていたということです。
通報を受けて警察が捜査したところ、スマートフォンは、この小学校に教員として勤務する斉藤維人容疑者(48)の持ち物だったことが分かり、盗撮目的で教室に侵入した建造物侵入の疑いで逮捕しました。
スマートフォンは、担任が不在の時間に教室に設置されたとみられ、その後、室内では水泳の授業がある女子児童たちが着替えをしていました。
調べに対し、「スマホを教室に置き忘れた」などと供述し、容疑を否認しているということです。
筆箱には小さな穴が開いていて、スマートフォンのカメラのレンズで撮影できるように細工されていたということで、警察が残された動画の内容などを詳しく調べています。’(25/7/2 NHK)
警察によりますと、斉藤容疑者はプールの授業が始まる前の時間を狙い、高学年の教室に侵入。
筆箱の中にスマートフォンを隠して教室の棚の上に置き、教室内で女子児童が着替える様子を撮影しようとしたとみられています。
この教室の担任の教諭が児童らが下校した後に教室内を清掃していたところ、斉藤容疑者のスマートフォンを見つけ事件が発覚したということです。(TBS)
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