埼玉県所沢市の小学校の教室で児童を盗撮していたスマートフォンが見つかり、警察は、48歳の男の教員を建造物侵入の疑いで逮捕し、盗撮目的でスマホを教室に置いたとみて調べています。
調べに対し、「スマホを置き忘れた」などと供述し、容疑を否認しているということです。
警察によりますと、1日午後4時ごろ、所沢市にある小学校の教室で窓際に不自然に置かれた筆箱が見つかりました。
筆箱の中にはスマートフォンが入っていて児童を盗撮した動画が残されていたということです。
通報を受けて警察が捜査したところ、スマートフォンは、この小学校に教員として勤務する斉藤維人容疑者(48)の持ち物だったことが分かり、盗撮目的で教室に侵入した建造物侵入の疑いで逮捕しました。
スマートフォンは、担任が不在の時間に教室に設置されたとみられ、その後、室内では水泳の授業がある女子児童たちが着替えをしていました。
調べに対し、「スマホを教室に置き忘れた」などと供述し、容疑を否認しているということです。
筆箱には小さな穴が開いていて、スマートフォンのカメラのレンズで撮影できるように細工されていたということで、警察が残された動画の内容などを詳しく調べています。’(25/7/2 NHK)
警察によりますと、斉藤容疑者はプールの授業が始まる前の時間を狙い、高学年の教室に侵入。
筆箱の中にスマートフォンを隠して教室の棚の上に置き、教室内で女子児童が着替える様子を撮影しようとしたとみられています。
この教室の担任の教諭が児童らが下校した後に教室内を清掃していたところ、斉藤容疑者のスマートフォンを見つけ事件が発覚したということです。(TBS)
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