「マジシャン先生」として中高生に数学を教えていた教員の男が、女子高校生に現金を渡しみだらな行為をしたとして、警視庁に逮捕されたことがわかりました。
逮捕されたのは、新宿区の成城中学・高校の教員・龍野洋介容疑者(45)で、去年7月、東京・豊島区のインターネットカフェで、18歳未満と知りながら当時高校2年の女子生徒(16)に現金1万円を渡し、みだらな行為をした疑いが持たれています。
龍野容疑者はマジシャンとしても活動していて、学校では「マジシャン先生」として数学を教えていました。
捜査関係者によりますと、龍野容疑者はSNSに「JK」と書き込んだ女子生徒の投稿を見て、「池袋で会えない?」などと誘い出したということです。
龍野容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認していますが、一方で「年下の女性が好きで、10代から30代の女性に同様の手口を使っていた」とも供述していて、警視庁は余罪があるとみて調べています。(25/7/2 TBS)
逮捕容疑は昨年7月、東京都豊島区西池袋のネットカフェの個室で、18歳未満であると知りながら、当時高校2年の女子生徒に現金1万円を渡して、わいせつな行為をしたとしている。(産経新聞)
警視庁によりますと、去年7月、別の高校に通う当時2年生だった女子生徒に、インターネットカフェで現金1万円を渡して、わいせつな行為をしたとして、児童買春の疑いがもたれています。
女子生徒がSNSに「会える人いませんか」と書き込み、龍野講師が応じたとみられています。
調べに対し「身に覚えがない」と容疑を否認する一方で、「年下の女性に興味があり、これまでにSNSで知り合った10代から30代の女性およそ100人と援助交際した」とも供述しているということです。
龍野講師は、数学や情報の授業を担当しているほか、銀座のマジックレストランのオーナーを務め、プロマジシャンとしても活動していたということです。(NHK)