蔵王町の小学校の教頭が、酒を飲んだ状態で車を運転し、物損事故を起こしたとして、懲戒免職となりました。また、高校に勤務する男性教師は、女子生徒にわいせつな行為をしたとして、懲戒免職となりました。
4月24日付で懲戒免職となったのは、蔵王町立永野小学校の藤島邦彦教頭です。
県教育委員会によりますと、藤島教頭は今年2月23日、仙台市内の飲食店で飲酒した後、自宅に帰るために自家用車を運転し、午後8時半ごろ、村田町内で道路脇の標識などに衝突する事故を起こしたにもかかわらず、警察に通報することなく帰宅したということです。
県教委の聞き取りに対し、藤島教頭は「ビール4杯、ハイボール8杯を飲んだ」と説明した上で「子供たちを裏切って申し訳ない」と話しているということです。
また、大崎・栗原地区の公立高校に勤務する34歳の男性教師は去年3月から今年2月までの間、勤務する高校の女子生徒2人に対し、県内の宿泊施設で性的な行為に及んだとして懲戒免職となりました。
(25/4/24 仙台放送)
飲んだ後、自家用車で自宅に帰る途中に、道路標識や電柱に衝突する事故を起こしました。藤島教頭は警察に通報せずに立ち去りましたが、その後、現場に残されていたナンバープレートをもとに自宅を訪れた警察官が検査したところ、基準値以上のアルコールが検出されたということです。
また、県立高校に勤務していた34歳の男性教員は、去年3月以降、女子生徒2人に対して、勤務時間外に県内の宿泊施設で、それぞれ複数回みだらな行為をしたなどとして、同じく24日付で懲戒免職の処分となりました。(NHK)
県教委によると、懲戒免職処分となった大崎・栗原地区の県立高校の34歳の男性教員は、去年3月から今年2月までの間、勤務する学校の女子生徒2人とそれぞれ宿泊施設で合わせて10回以上性行為を行ったという。(ミヤギテレビ)
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