道立高校あわせて3校で教員や非常勤講師が必要な科目の免許を持たないまま授業を行っていたことがわかりました。
道教育委員会は授業が適切に行われたかを確認した上で、単位を認定するなどの対応をとる方針です。
道教育委員会によりますと、釧路市の釧路明輝高校では2023年度と昨年度の2年間に1年生の「情報」を担当する非常勤講師がこの科目に必要な免許を持たないまま授業を行っていました。
この講師は「商業」の免許を持っていて、新たに「情報」の授業を担当する際に、学校側が必要な確認を怠っていたということです。
道教委は授業が学習指導要領に基づいて適切に行われたかを確認した上で単位を認定する方針です。
また、この問題を受けてすべての道立高校を調べたところ、礼文高校の「水産」と、羅臼高校の「理科」でも、必要な免許を持たない教員が授業を担当していたことがわかりました。
いずれも生徒はすでに卒業していて、単位は認められるとしています。
道教委は再発防止策として今後は授業を担当する教員を対象に、管理職による免許の確認を徹底するとしています。(25/4/2 NHK)
道教委によりますと、釧路明輝高校では、「情報」の免許を持っていない非常勤講師が、1学年の必履修科目「情報Ⅰ」を担当していました。
礼文高校では、「水産」の免許を持っていない教諭が3学年の学校設定科目「地域水産基礎」を担当し、羅臼高校では「理科」の免許を持っていない教諭が3学年の学校設定科目「海洋生物理論」と「海洋生物実習」を担当していたということです。
このうち、釧路明輝高校では3月27日に同校の教諭から、非常勤講師が「情報」の免許を所持していない可能性があると校長に申告があり、校長が免許状を確認したところ非常勤講師が「情報」の免許を所持していなかったことが発覚しました。
道教委は、学校が非常勤講師の教員免許状の確認を怠ったことが要因としています。 道教委は当該授業が学習指導要領に沿って行われていたか確認し、校長が改めて単位を認定するということです。
また、礼文高校と羅臼高校では3月28日、道教委が行った教員等の免許状の緊急調査で発覚しました。
いずれも対象生徒がすでに卒業していることから、卒業や単位認定を取り消すことはないということです。 (25/4/2 STV)