神奈川県教育委員会は13日、公金など約43万円を着服したなどとして同日付で懲戒免職とした。懲戒免職となったのは平塚市立中原中の男性教諭(59)。
県教委によると、教諭は昨年夏頃から10月頃までの間、教材費などを保管していた職員室の金庫や同僚職員の机などから計9回、現金約43万円を抜き取るなどした。
また、別の学校に勤務していた令和2~3年度と5年度にも計4回以上、約40万円を着服していた。
教諭は3年度に退職した後、任期付職員として勤務していた。
県教委などの聞き取りに対し、競馬やパチンコで借金が膨らみ、退職金や盗んだ金を返済に充てていたと話しているという。
着服するなどした現金は全額弁済されている。(25/3/13 産経新聞)
当時、男性教諭は学年主任で、自身が管理する生徒らの教材費などの現金を着服したり、職員室内の金庫から部活動徴収金などを盗んだりしたということですが、すでに全額返却していたということです。(tvk)
平塚市立中原中学校教諭 服部 稔哉(任期付職員、59歳、男性)は、令和6年夏頃から同年11月までの間、勤務校職員室で、繰り返し、学年会計現金等から、延べ約43万円を着服等した。(神奈川県 記者発表資料より)