児童が着替えなどに使用する教室に、録画状態にしたスマートフォンを設置したとして、愛知県あま市の小学校に勤務する教師の男が3月3日、逮捕されました。
あま市の甚目寺小学校の教師・杉本有司容疑者(32)は2月26日、学校内に録画状態にしたスマホを設置した、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。
学校の保護者への説明などによりますと、杉本容疑者は児童が着替えにも使うプレイルームという教室に穴をあけた箱に隠したスマホを置き、児童に発見されていました。
問題が発覚した翌日の27日に、杉本容疑者の親から「息子が行方不明になっている」との届け出があり、きょう岐阜県内で発見されたということです。
杉本容疑者は撮影した動画を削除した上で、学校に対しては「休み時間の児童の様子を確認するためだった」と説明していたということで、警察の調べに対しても盗撮目的ではなかったと容疑を否認しているということです。(25/3/3 東海テレビ)
警察や教育委員会によりますと、2月26日、あま市立甚目寺小学校の教材などを保管しておく部屋にスマートフォンが置かれているのを児童が見つけました。
スマートフォンは録画状態で穴の開いた箱に入っていたとみられ、当時部屋では体育の授業を終えた複数の女子児童が着替えていたということです。
警察はスマートフォンを設置していた教員の杉本有司容疑者(32)を愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕しました。
スマートフォンを見つけた児童が杉本容疑者に渡したところ、動画をその場で削除し、杉本容疑者は翌日から行方がわからなくなっていたということです。(CBC)
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