おにぎりなどを盗んだ罪で有罪判決を受け失職した教諭が、学校にその内容を報告せず、その後4か月間、小学校で授業を続けていたことがわかりました。
鹿児島県教育委員会によりますと、去年10月に失職していたことがわかったのは、長島町の小学校に勤務していた40歳の元教諭の女です。
県教委によりますと、元教諭は出水市の店からおにぎりなど805円分を盗んだとして、去年10月、懲役10か月・執行猶予2年の有罪判決が確定しました。
地方公務員法では、「職員が『禁錮以上の刑』に至った時、条例で特別に定めがある場合を除き、その職を失う」とあり、元教諭はこの時点で失職しましたが、学校に報告せず、授業を続けていたということです。
元教諭はその後、今年2月にもおにぎりなどを盗んだとして現行犯逮捕されたことから、県教委が調べたところ、有罪判決を隠していたことが分かったということです。
県教委は「本人の申告がなかったので、わからなかった」としています。
県教委は15日、このほか、わいせつな行為をしたとして、大隅地区の中学校に勤務する42歳の男性教諭を懲戒免職処分にしました。(25/4/15 MBC)
県教委はこのほか、わいせつ行為をしたとして大隅地区の中学校男性教諭(42)を4月15日付で懲戒免職とした。
教諭は24年度、県内で面識のある被害者の体を触るなどした。25年2月中旬、所属校が事案を把握。教諭は「好意があり、触りたい欲求をコントロールできなかった」と説明しているという。(K南日本新聞)
26日、鹿児島県長島町で、おにぎりなどを盗んだ疑いで小学校教諭の39歳の女が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、長島町下山門野の小学校教諭児島千聡(39)容疑者です。
警察によりますと、児島容疑者は26日午後5時半ごろ、長島町内の店舗でおにぎりや菓子パンなど16点、およそ2500円分を盗んだ疑いがもたれています。
店内で捜査にあたっていた警察官が確認し、現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し児島容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は余罪や動機などを調べています。(25/2/27 KKB)
児島容疑者が商品の代金を支払わずに店の外に出たところ、店内で一部始終を見ていた警察官が声をかけ、その場で現行犯逮捕されました。(KTS)
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