県立高校の40代の男性教諭が、今月(10月)、不同意わいせつ傷害の罪で有罪判決を受け、県教育委員会は、10日付けでこの男性教諭を懲戒免職にしました。
懲戒免職になったのは、長門市の県立大津緑洋高校の大田貢教諭(49)です。
県教育委員会によりますと、大田教諭は、去年(令和5年)7月、福岡市・中洲の駐車場で、酒に酔った状態で面識のない50代の女性を投げ倒し、口もとにキスをしたり、下着の上から下腹部を触ったりして首などにけがを負わせたということです。
その後、不同意わいせつ傷害の罪で起訴され、今月1日、福岡地方裁判所で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けました。
これを受けて、県教育委員会は、10日付けで懲戒免職にしました。(24/10/10 NHK)
県教委によると、教諭は去年7月の夜、福岡市博多区の駐車場で、酒に酔った状態で面識のない50代の女性を投げ倒し、口元にキスをし、下着の上から下腹部を触るなどして逃走しました。
女性は首の捻挫や後頭部打撲のけがをしました。
男性教諭は、消防団の親睦会で福岡市に向かうバスの中でも飲酒していて、1次会でビールをグラスで5・6杯、冷酒をおちょこで4・5杯、焼酎のストレートをグラスで1・2杯ほど飲み、2次会ではブランデーの水割りを2・3杯、ロックで2杯、その後1人で焼酎ロックを3・4杯、カクテル2杯を飲んだということです。 (テレビ山口)