北海道教育委員会は、無免許のうえ酒気帯びの状態で車を運転したとして中学校の男性教師を1月30日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、音更町の中学校に勤務する32歳の男性教師です。
道教委によりますと、男性教師は2024年10月14日、音更町内で乗用車を運転中、制限速度を21キロオーバーし、警察に停止を求められた際、呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出されたほか、無免許運転であることが発覚し、逮捕起訴されていました。
男性教師は当初警察の調べに対し、教師の身分を明かさず、「無職」と伝えていました。
男性教師は2022年10月にも帯広市内で酒気帯び運転で検挙されていて、免許を取り消されましたが、道教委によりますと、その後も日常的に無免許運転を続けていたということです。(25/1/30 UHB)
北海道教育委員会によりますと、男性教諭は2024年10月14日午前10時半ごろ、音更町内で酒気を帯びた状態で無免許運転をしていました。
男性教諭はこの前日、友人とともに飲食店で酒を飲んでいて、代行業者を利用して友人の車で帰宅。一度、仮眠を取ってから、友人の車で再び飲食店に戻り、駐車していた自身の車で帰宅しようと運転していた際に、スピード違反で警察に取り締まられたということです。(HBC)
十勝管内音更町教委は18日、道交法違反(酒気帯び運転、速度超過)の疑いで、町立音更中の男性教諭(32)が帯広署に逮捕されていたことを明らかにした。
同署によると、逮捕されたのは同管内幕別町札内暁町の菅原直哉教諭。
町教委によると、菅原教諭は逮捕時、同署に「無職」と虚偽の説明をしていた。
逮捕容疑は、14日午前10時45分ごろ、音更町宝来東町南2の道道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、法定速度(40キロ)を21キロ超過した疑い。パトロール中の同署員が発見した。同署は菅原教諭を釈放し、在宅で捜査している。
町教委や帯広署によると、菅原教諭は13日午後11時半まで友人らと町内で飲酒し、帰宅途中だった。
菅原教諭は2022年10月にも酒気帯び運転の疑いで摘発され、運転免許の取り消し処分を受けていたが、学校に申告していなかった。今回逮捕されるまで乗用車で通勤していたといい、同署は無免許運転の疑いでも調べている。
(24/10/18 北海道新聞)
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