生理休暇や介護休暇の不正取得などを常習的に繰り返していたとして、大阪府教育庁は、26日付けで、45歳の女性教諭を懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職になったのは、府立豊中支援学校で勤務する45歳の女性教諭です。
府教育庁によりますと、女性教諭は2018年の12月からことし(令和6年)3月にかけて、
▽生理休暇や介護休暇をあわせて11回、虚偽の申請を行い取得したほか、
▽12回取得した在宅勤務の間も勤務をさぼり、国内外の旅行などに出かけていました。
また、これ以前の期間にも、病気療養で休職中にスペインやタイなど海外旅行に3回、出かけていたということです。(24/12/26 NHK)
今年6月、女性教諭と殴り合いのけんかをした夫(43)が傷害容疑で逮捕されており、府教育庁が経緯を調べる過程で休暇の不正取得が判明した。
夫も別の支援学校に勤務しており、女性教諭への暴力行為で停職1カ月の懲戒処分を受けた。
府教育庁によると、女性教諭は、けがの療養で病気休暇中だった平成30年9~10月に海外旅行に出かけていた。(産経新聞)
府立豊中支援学校・教諭・川口美芳(45歳)
さらに、令和6年6月15日、自宅で夫婦喧嘩した際、夫に対し暴行を加えたほか、夫の眼鏡を折って壊すなどした。
府立支援学校・教諭(43歳)
令和6年6月15日、自宅で夫婦喧嘩した際、妻の顔を拳で殴る、木製の箱や木片で叩くなどの暴行を加えて妻に全治1週間の怪我を負わせたことにより、傷害容疑で逮捕された。(大阪府ホームページより)