神奈川県教育委員会は、駅でスマートフォンを使って女性の下着を盗撮するなどしたとして、男性教諭ら3人を懲戒免職処分にしたと発表しました。
県教育委員会によりますと、綾瀬市にある県立高校の石井大季教諭(29)はことし10月、JR大船駅の構内の階段などであわせて5回、スマートフォンで女性の下着を盗撮したということです。
また、公立小学校の60代の非常勤講師はことし6月、校庭での授業中、女子児童の胸などを触ったほか
公立中学校の50代の教諭は去年7月までのおよそ2年間、女子生徒にわいせつな内容のメールを繰り返し、送りつけるなどしていたということです。
3人はいずれも25日付けで懲戒免職となりました。(24/12/25 NHK)
神奈川県は25日、校庭での授業中に後ろから女子児童の胸などを触った小学校の非常勤講師、
部活動で指導する女子中学生に生理の報告を求めたほか、わいせつな内容を含む発言やメール送信などを繰り返した中学校教諭、
駅で5人の女性を盗撮した県立高校の教諭の3人の男性教員を懲戒免職としました。(NNN)
県西地区の公立中の50代男性教諭は2021~23年、顧問を務めていた運動部の女子生徒にSMSで繰り返し生理の報告を求めるなどした。さらに、この生徒が教室内で着替える際に退室せず、スポーツウエアの上から下着が透けていないか目視したほか、自家用車に同乗させ「キスはしたのか」などの不適切な発言をしたとしている。
男性教諭はわいせつの意図を否定し、「体の状況に応じた運動計画を立てるためだった」などと説明しているという。
県央地区の公立小の60代男性非常勤講師は今年6月、校庭での授業中に女子児童の服の上から胸部や腹部を触った。
綾瀬市内の県立高校の男性教諭(29)は10月、帰宅途中の駅でスマートフォンで女性の下着などを盗撮した。(カナロコ)