新潟県教育委員会は16日付けで教職員4人について懲戒処分を行ったと発表しました。
懲戒免職となったのは新潟市中央区の県立高校の教諭(50)です。
この教諭は去年11月、通勤途中の電車内で女性のスカート内をスマートフォンで撮影しようとしたほか、去年5~9月の間には駅の階段で女性のスカート内を3回にわたり撮影しようとしたとして、ことし3月、性的姿態等撮影未遂の罪で起訴され、罰金70万円の刑事処分を受けました。
また、十日町市立の小学校の主事(28)は、おととし8月から去年10月までの間に、学校徴収金と団体徴収金から総額97万7,410円を横領したとして、懲戒免職となりました。
当時、この小学校で学校会計の管理監督の責任者でありながら職員の学校徴収金などからの横領を防ぐことができなかったとして、当時の小学校校長(現在は中越地方の中学校校長)が戒告処分とされています。
このほか、中越地方の県立学校の男性教諭(50代)は去年10月、通勤途中に複数回、駅ホームの階段付近で女性を待ち伏せし、後ろを付きまとうストーカー行為を行うなどし、女性に著しい精神的苦痛を与えたとして、停職2か月の処分となっています。(25/6/16 テレビ新潟)
新潟市内の高校に勤務する教諭の男が、列車の中で女性客のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとしたとして、逮捕されました。
性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、長岡市に住む高校教諭・小田島大容疑者(49)です。
警察によりますと、小田島容疑者は19日午前7時半ごろ、JR越後線の新潟駅から白山駅に向かう列車の中で、学生服姿の女性のスカートの中をスマートフォンで撮影しようとした疑いが持たれています。
目撃者の依頼を受けた別の乗客が警察に通報しました。
小田島容疑者は調べに対し、「間違いありません。弁解することはありません」と容疑を認めているということです。(24/11/19 BSN)
警察によりますと、小田島容疑者は新潟市内の県立高校に勤務していて、スマートフォンのカメラモードで録画している状態で、女子高校生のスカートの中に入れていたということです。
また、動画はスマートフォンに記録されていましたが、スカートの中の下着は撮影できていなかったことから未遂で終わったといいます。 (新潟総合テレビ)