寝屋川市立中学校の教師(38)について、大阪地検は9日付けで不起訴処分としました。
不起訴の詳しい理由は明らかにされておらず、「捜査の結果諸事情を考慮し、不起訴処分とした」としています。(24/10/28 ABC)
大阪府教育庁は25日、女子中学生に性的暴行をした同府寝屋川市立中の男性教諭ら2人を懲戒免職処分とした。
教諭は府教育庁の聞き取りに対し、過去にも複数の生徒と行為に及んだと説明、中学生を狙った動機について「アルバイトできない年齢なら金で釣れると思った」などと言及したという。
府教育庁によると、免職処分を受けたのは寝屋川市立第十中の本村拓也教諭(38)。
今年9月、SNSで知り合った寝屋川市外の中学2年生の女子生徒に「お小遣いをあげる」などメッセージを送り、自宅に連れ込んで胸を触るなどした。被害生徒の関係者から警察へ相談があり、発覚した。
本村教諭は4年ほど前からSNSで中高生と知り合い、行為に及んだと説明、「ストレス発散のはけ口と思って行った」などと話しているという。
このほか、通勤中に女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、大阪府熊取町立熊取南中の奥畑龍真教諭(24)についても懲戒免職処分とした。
昨年4月、同中に新任教諭として着任してから今年7月までの間、通勤中に学校の最寄り駅のエスカレーターで女子高生らのスカートの中を盗撮したという。
奥畑教諭は少なくとも100回以上盗撮したと話し、「撮影しやすいスカート姿の女子高生を選んでいた。スリルを楽しんでいた」などと説明しているという。
府教育庁はこのほか、5件6人の処分を行ったが、うち2件3人については、2人を免職、1人を戒告としたとのみ発表、詳細については、被害者特定や二次被害などの影響があるとして公表を控えるとした。(24/10/25 産経新聞)
寝屋川市立中学校の男性教諭(38)は、SNSで知り合った中学2年の女子生徒に「お小遣いあげるから会える?」などのメッセージで自宅に呼び出し、キスをしたり体を触るなどの行為をしたとして、懲戒免職となりました。
府の聞き取りに対して「ストレス発散のはけ口」「アルバイトできない年齢の子ならお金で釣れると思った」などと述べたということです。
熊取町立中学校の男性教諭(24)は、通勤途中やプライベートな時間に、学校の最寄りの駅のエスカレーターや階段で、女子高校生などの背後からスカートの中を盗撮するなどしたとして、懲戒免職となりました。
その回数は、約1年4か月の間に100回以上だったということです。府の聞き取りに対して「性的な関心もあるが、盗撮するスリルを楽しんでいた」などと述べたということです。
生徒への不適切な発言で減給処分となった教職員もいます。 府立高校の60代の再任用教諭は、体育の授業で、走って移動するよう指示したのに、女子生徒2人がゆっくり移動していたことに対して、周りに聞こえるように大きな声で差別的な発言をしたり、直接「そういうやつはぶち殺したくなる」などの粗暴な発言を繰り返していたということです。
府の聞き取りに対して、「強い言葉で指導すれば、授業がスムーズに進むと考えた」などと話したということです。
このほか、定時制高校の男性教諭が欠勤をごまかしたとして1か月の減給処分、
府立高校の非常勤講師が交通費を不正に受給したとして1か月の減給処分になりました。(MBS)
SNSで知り合った女子中学生に性的暴行を加えたとして、大阪府警寝屋川署は11日、わいせつ誘拐と不同意性交等の疑いで同府寝屋川市八坂町の同市立中学校教諭、本村拓也容疑者(38)を逮捕した。
「家に来るよう連絡して来させてわいせつ行為をした」と容疑を認めている。
逮捕容疑は9月上旬、女子中学生を自宅マンションに連れ込み、性的暴行を加えたとしている。
同署によると今月10日、「性犯罪の被害に遭っている」と女子中学生の知人から署へ通報があった。(24/9/11 産経新聞)