児童のスカートの中を盗撮した罪などに問われた小学校の元教諭の男に対し、富山地方裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によりますと、富山市の石動孝一被告(61)はおととしから今年9月にかけて、教諭として勤めていた富山市内の小学校で児童2人に対し、デジタルカメラをスカートの中に向けて下着を盗撮しました。
きょうの判決で富山地裁の長島銀哉裁判官は、「教師という立場で児童に盗撮を行った行為は相当に悪質」と指摘しました。
一方で、児童の一人と示談が成立していることや罪を認めて反省していることなどを考慮し、検察側の懲役2年を求刑に対し、懲役2年・執行猶予4年の判決を言い渡しました。 被告の弁護人は控訴しない方針です。
県教育委員会は石動被告をきのう付けで懲戒免職としています。(24/11/28 KNB)
小学校で児童の下着を盗撮した罪などに問われている小学校教諭の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑しました。
性的姿態等撮影などの罪に問われているのは、富山市に住む小学校教諭、石動孝一被告(61)です。
起訴状などによりますと、石動被告は今年の5月から9月にかけて学校のデジタルカメラで複数回にわたり、2人の女子児童のスカートの中の下着を盗撮した罪に問われています。
22日の初公判で石動被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は「児童との信頼関係を利用した卑劣な行為であり、常習性もあることから再犯の可能性がある」として懲役2年を求刑したのに対し、弁護側は「十分な社会的制裁を受け、更生しようとしている」として、罰金刑または執行猶予付き判決が相当であるとしました。
判決は、今月28日に言い渡されます。(24/11/22 富山テレビ)
起訴状などによりますと、富山市の小学校教諭 石動孝一被告は、おととしから今年9月にかけて、小学校で児童2人に対し、デジタルカメラをスカートの中に向けて下着を盗撮したとされています。(KNB)
富山市の小学校で60歳の教諭の男が児童のスカート内を盗撮しようとしたとして、7日に逮捕されました。
容疑を認めているということです。
性的姿態等撮影未遂、富山県迷惑行為等防止条例違反の容疑で逮捕されたのは、富山市八ケ山の小学校教諭 石動孝一容疑者です。
富山西警察署によりますと、石動容疑者は8月4日、富山市の小学校で児童の足元付近にデジタルカメラを置いてスカートの中に向け、下着を盗撮しようとしたということです。
児童の関係者から警察に相談があり、分かったということです。 石動容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察はデジタルカメラ内の画像などを確認していて余罪がないかなども含め調べています。(24/9/7 KNB)
警察によりますと押収したデジタルカメラやパソコンなどから複数の性的な画像が見つかったということで、警察は教諭がほかにも盗撮をしていた疑いがあるとみて調べています。 (NHK)