千葉県浦安市の小学校で講師を務めていた男が、退職後に教職員用システムに不正アクセスしたとして8月8日、逮捕されました。
不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、浦安市立北部小学校で1年生の担任を務めていた元講師の上嶋純哉容疑者(28)です。
県警によりますと、上嶋容疑者は小学校講師を退職したあとの2024年6月9日から27日までの間、22回にわたり浦安市教育委員会が管理する教職員用システムに権限なくアクセスした疑いが持たれています。
このシステムは授業の資料のほか、児童の氏名や住所、生年月日などが閲覧できるもので、 退職した職員のアカウントは通常は削除されますが、小学校から市教委に削除申請されておらず、上嶋容疑者がアクセスできる状況でした。
調べに対し上嶋容疑者は容疑を認めているということです。
(24/8/8 チバテレ)
千葉県警浦安署は8日、不正アクセス禁止法違反の疑いで浦安市、県が臨時任用した元小学校講師で塾講師、上嶋純哉容疑者を逮捕した~
市教委によると、上嶋容疑者は4月に市立北部小学校に着任した。
6月3日に「一身上の都合」で退職した後も、閲覧する権限がないのに児童235人分の氏名や住所、テストの結果などの情報が入ったファイルを勝手に閲覧していた。
学校側が6月27日に不正に気付き、市教委に報告したことで発覚した。(産経新聞)
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