県教委は24日、少女3人にわいせつな行為をしたとして、県内の公立小学校に勤務する30代男性教諭を免職の懲戒処分とした。
顧問を務めていた部活動で保護者から集めた現金を着服したとして、市川市立第三中学校の大槻駿教諭(25)も懲戒免職処分にした。
館山市の公立中学校で男子生徒に体罰を行った女性教諭(50)は減給10分の1(3カ月)の処分を受けた。
県教委教職員課によると、男性教諭は1~3月、少女3人の体を手で触るなど不必要な身体接触を繰り返した。
4月中旬、少女の関係者が教頭に報告して発覚。聞き取りに男性教諭は「相手を傷つけて申し訳ない」と話しているという。
監督責任として、男性教諭の勤務先で校長を務めていた60代の男性教員を減給10分の1(3カ月)にした。県教委は「被害者が望んでいない」として、教諭の勤務校や被害者との関係性などは公表していない。
大槻教諭は昨年4月~今年4月、顧問を務めていたバスケットボール部で、保護者から集金した練習着の購入などに充てる現金41万6300円を着服した。
部員の保護者から「注文したTシャツが届いていない」と校長に相談があり発覚。市川署に相談しているという。
大槻教諭は「家賃の支払いが滞り補てんした」と着服理由を説明し「一生をかけて償う」と述べている。監督責任として校長を減給10分の1(3カ月)とした。
女性教諭は5月8日、担任を務めるクラスの男子生徒1人の左頬を3回たたいたり、首付近をつかんで揺さぶったりする体罰を加えた。
女性教諭は2021年5月下旬と昨年1月中旬にも不適切な指導を行ったとして同市教育委員会から指導を受けていた。(24/7/24 千葉日報)
また、県内の公立小学校の30代の男性教諭も、ことし1月ごろから3月ごろまでの間に18歳未満の女性3人に対し、複数回体を触るなどの性的な言動を繰り返したとして、24日付けで懲戒免職の処分を受けました。 (NHK)
全額返還されているという。大槻教諭は着服の動機について「家賃の支払いが滞っていた」と説明。~
このほか、今年5月、男子生徒1人の顔をたたく体罰を繰り返したとして、館山市の公立中の女性教諭(50)を減給10分の1(3カ月)とした。(産経新聞)
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