16歳未満の被害者にみだらな行為をしたとして起訴された41歳の男の裁判がきょう開かれ、裁判所は男に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、元塾講師の41歳の男です。
裁判で男は、今年7月当時14歳の被害者に対して、16歳未満であると知りながら、みだらな行為をしたとして不同意性交などの罪に問われていたものです。
被害者と男は、対人関係などの相談する中で互いに好意を抱き、去年3月ごろからおよそ1年に渡りみだらな行為を繰り返していたということです。
男はこのほかにも今年4月、山形市の公園で女子児童に向けて下半身を露出した公然わいせつの罪にも問われています。
これまでの裁判で検察側は「被害者は男に責められる幻聴や強い不眠症状を訴え、心身に不調をきたしている」などとして懲役5年を求刑していましたが、
弁護側は、起訴内容については争わない方針を示したものの「被害者から反抗されることはなかった」などと、情状酌量を求めていました。
きょうの判決公判で山形地裁の佐々木公(ささきこう)裁判長は、「性的な事柄に関する分別が不十分な被害者の信頼や好意に乗じて性行為に及んでおり、被告人の行為は強い非難に値する」としたほか、公然わいせつについて過去にも2度同様の前科があったことを指摘し、「ある程度の常習性もみえる」などとして懲役5年の実刑判決を言い渡しました。(24/11/19 テレビユー山形)
東根学習塾
東根市の41歳の男が6月、小学生の女の子に下半身を露出した疑いで22日、再逮捕されました。
男は以前、学習塾を経営していて、ことし4月にも同様の容疑で逮捕、起訴されていました。
公然わいせつの疑いで再逮捕されたのは東根市の無職、鈴木公大容疑者(41)です。
警察の調べによりますと鈴木容疑者は6月19日の午後4時40分ごろから午後5時ごろまでの間に山形市内のアパートの敷地内で村山地方に住む小学生の女の子に対し、下半身を露出した公然わいせつの疑いです。
鈴木容疑者はことし4月にも山形市内の公園で小学生の女の子に対し、下半身を露出するわいせつ行為をしたとして7月2日に逮捕され、22日付けで起訴されました。
鈴木容疑者は学習塾を経営していました。(24/7/22 山形放送)
公然わいせつの疑いで再逮捕されたのは、東根市鷺ノ森二丁目に住む無職の男(41)です。
警察によりますと男は、先月19日の夕方、山形市内のアパートの敷地内で、村山地方に住む女子児童に対し下半身を露出した疑いがもたれています。
警察の調べでは、男は、公園で遊んでいた女子児童に声をかけて、近くのアパートの敷地内に呼び犯行に及んだということです。
女子児童との間に面識はありませんでした。
事件の当日に、女子児童の母親から110番通報を受けた警察が捜査していました。
男は、山形市内の公園で別の女子児童に下半身を露出したとして逮捕・起訴されていて、余罪を調べる中で、今回の犯行にも関与していたことがわかりました。
男は容疑を認めていて、警察は動機や余罪などを調べています。(テレビユー山形)
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、山形県東根市に住む41歳の派遣社員の男です。
警察によりますと、男は今年4月9日の午後2時ごろ、山形市内の公園で遊んでいた村山地方に住む女子児童に対し、下半身を露出した疑いがもたれています。
被害を認知した警察が機動捜査隊の応援を得て捜査し、男の犯行と認め、きょう逮捕しました。(24/7/2 TBS)
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