2件の不同意わいせつの罪に問われた元高校教諭の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部否認しました。
6日大分地裁で開かれた初公判で黒枝被告は被害生徒2人へのわいせつ行為のうち、11月の事件については事実関係を認めたものの、10月の事件については「胸は触ったがもんでない」と起訴内容を否認しました。
冒頭陳述で検察側は「大学入試に向けた一対一の面接指導の中で、生徒の体や胸を触ったり抱きついたりした」と指摘しました。
一方、弁護側は「体を触ったことは間違いないが、不同意わいせつ罪としての構成要件にはあたらない」などと反論しました。(24/9/6 大分放送)
大分県内の高校で10代の女子生徒2人に対し、わいせつな行為をした罪で起訴されている男性教師が23日付けで懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは県立高校の教師・黒枝勇次被告54歳です。
県教委などによりますと、黒枝被告は2023年10月、勤務先の高校の校舎内で1対1で指導をしていた10代の女子生徒の胸を服の上から揉むなどしたほか、2023年11月には別の女子生徒に対してもわいせつな行為をしたとして、起訴されています。
県教委が保釈された黒枝被告に聞き取りをしたところ、こうしたわいせつ行為をしたと認めたということです。(24/8/23 テレビ大分)
去年10月に別の生徒の胸を触った不同意わいせつの罪で追起訴されました。
追起訴されたのは県立高校教諭の黒枝勇次被告(54)です。
起訴状によりますと黒枝被告は去年10月25日高校の校舎内で女子生徒の胸を服の上から触った不同意わいせつの罪に問われています。
黒枝被告は去年11月、個別指導していた別の女子生徒の胸を服の上から触るなどした不同意わいせつの罪ですでに逮捕、起訴されていて、今回の行為について7月23日追送検されていました。(24/8/6 大分放送)
県立高校教諭の黒枝勇次被告(54)は去年11月、当時勤務していた県立高校の校舎内で個別指導していた女子生徒に対し、胸を服の上から触るなどした不同意わいせつの罪で7月12日に起訴されています。
その後の調べで、別の女子生徒も黒枝被告から体を触られる被害の申し出があり、警察が裏付け捜査を進め、23日付で黒枝被告を不同意わいせつの疑いで大分地検に追送検しました。(24/7/24 大分放送)
大分県立高校の校舎で指導中に女子生徒の体を触った罪で起訴された54歳の教諭について、県教育委員会は17日、休職の分限処分としました。
起訴状によりますと、処分を受けた県立高校教諭の黒枝勇次被告(54)は去年11月、当時勤務していた県立高校の校舎内で女子生徒(10代)に対し、胸を服の上から触るなどのわいせつな行為をした罪に問われています。
黒枝被告は6月の逮捕後、7月12日に起訴され、県教委は17日付けで黒枝被告を起訴されたことに伴う休職の分限処分としました。
県教委によりますと、黒枝被告は当時、1対1で女子生徒に指導していたということです。(24/7/17 大分放送)
大分県内の県立高校の校舎で女子生徒に対し体を触るなどわいせつな行為をしたとして、12日、54歳の教諭の男が起訴されました。
不同意わいせつの罪で起訴されたのは県立高校教諭の黒枝勇次被告(54)です。
起訴状によりますと、黒枝被告は2023年11月9日、当時勤務していた県立高校の校舎内で女子生徒に対し、左わき腹などを指で触ったほか、胸を服の上から触るなどのわいせつな行為をした罪に問われています。
県教委によりますと黒枝被告は当時、1対1で女子生徒に指導していたという事です。
大分地検は黒枝被告の認否を明らかにしていません。(24/7/12 大分放送)
男性教師は2023年11月、県立高校の校舎内で当時10代の女子生徒に対し、体を指先で触りながら「効きませんね」などと発言。
女子生徒を怖がらせ、拒否できない状態で服の上から胸を揉むわいせつな行為に及んだとされています。 地検は男性教師の認否について明らかにしていません。(TOS)
勤務先の高校の女子生徒(10歳代)にわいせつな行為をしたとして、大分県警は24日、同県立高校の教諭の男(54)を不同意わいせつ容疑で逮捕した。被害者が特定される恐れがあるとして教諭の氏名を公表していない。
発表によると、教諭は昨年11月9日午後5時20分頃、校舎内で、生徒を1対1で指導中、体を触るわいせつな行為をした疑い。
同10日に生徒の親族から県警に被害の相談があり、発覚した。県警は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
大分県教育委員会によると、高校側は昨年11月9日の放課後、担任教諭が生徒から相談を受けて事態を把握した。
教諭は県教委の聴取に対し、否認しているという。
高校からの報告では日頃の勤務態度に問題はなかったとしている。(24/6/25 読売新聞)