勤務する小学校のトイレや教室に小型カメラを設置し児童の着替えの様子などを撮影したとして、埼玉県教育委員会は東部の公立小学校の33歳の教諭を21日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職になったのは、埼玉県東部の公立小学校の33歳の男性教諭です。
埼玉県教育委員会によりますと、この教諭は去年7月ごろからおよそ1年にわたって、勤務する学校の女子トイレや教室に小型のカメラを設置し、児童や教職員の様子を動画で撮影したということです。
カメラに気づいた教職員から相談を受けた校長が通報し、教諭はことし7月に逮捕、起訴されました。
県教育委員会の聞き取りに対し、教諭は「人間関係にストレスを感じてやってしまった。未来ある子どもたちを傷つけて申し訳ない」と話しているということです。
このほか県教育委員会は休みの日の練習試合で引率していないにもかかわらず、虚偽の申告をしてハンドボール部の部活動にかかる指導手当などを不正に受給したとして、県立朝霞高校で勤務する43歳の男性教諭についても、21日付けで半年の減給処分にしました。
男性教諭は、37回にわたって指導手当を不正に申告し、交通費などもあわせて10万5000円あまりを不正に受給していたということです。
聞き取りに対し教諭は「休みの日の手当が割にあわず、手当をもらうためにやった」と話しているということです。 (24/11/21 NHK)
埼玉県警春日部署は8日、勤務先の小学校の女性用トイレにカメラを設置し女性教員を撮影したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)などの疑いで、春日部市立中野小教諭村上大容疑者(33)=同県宮代町=を逮捕した。
署によると「自分の性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は8日午前6時半~8時15分ごろ、女性職員用トイレに侵入し、個室に小型カメラを設置して、利用した女性教員の動画を撮影した疑い。
被害女性がカメラを発見し、教頭が署に連絡した。(24/7/8 共同)
春日部市の小学校で職員用の女子トイレに侵入し、カメラを仕掛けて同僚の女性教諭を盗撮したとして、この小学校に勤務する教諭の男が逮捕されました。
撮影等処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、春日部市の市立小学校の教諭の男(33)です。
男は8日朝、勤務先の小学校の女子トイレに侵入し、小型カメラを仕掛けて同僚の女性教諭を盗撮した疑いがもたれています。
 警察によりますと、被害に遭った女性教諭がカメラに気づき、被害申告を受けた教頭が通報したということです。 (TBS)