勤務していた県立奥越明成高校の女子トイレにビデオカメラを設置したとして略式起訴されていた元教諭の男に、福井簡易裁判所が、2日付けで罰金30万円の略式命令を出しました。
罰金30万円の略式命令を受けたのは、坂井市春江町江留上錦の南出龍哉元教諭(31)です。
南出元教諭は、2024年7月、勤務していた県立奥越明成高校の女子トイレに侵入し、盗撮する目的でビデオカメラを設置しました。
福井区検察庁は9月25日、建造物侵入と県迷惑防止条例違反の罪で南出元教諭を略式起訴し、福井簡易裁判所が10月2日に罰金30万円の略式命令を出しました。
南出元教諭は、既に県教育委員会から懲戒免職されています。(24/10/9 福井テレビ)
県教育委員会は勤務先の学校のトイレに盗撮目的でビデオカメラを設置したなどとして逮捕された大野市の県立高校の教諭を26日付けで懲戒免職の処分にしました。
大野市の奥越明成高校に勤務していた南出龍哉教諭(30)は学校の女子トイレの中に盗撮目的でビデオカメラを設置した疑いなどで7月7日に逮捕されました。
教諭は「机の上にカメラがあったので、衝動的にやってしまった」などと話しているということで、県教育委員会は26日付けで懲戒免職の処分としました。
また、敦賀市の小学校で去年、児童の健康診断の一部を実施せずに、前の年の結果を示して虚偽の報告をした50代の養護教諭については停職1か月の処分としました。(24/7/26 NHK)
大野市にある県立奥越明成高校で3日、女子トイレの個室の中からビデオカメラが見つかった事件で、警察は7日、30歳の教諭の男を建造物侵入などの容疑で逮捕しました。
建造物侵入や県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは南出龍哉容疑者です。
南出容疑者は3日頃、大野市の奥越明成高校3階にある女子トイレに侵入し、盗撮目的でビデオカメラを設置した疑いが持たれています。
警察によりますと、南出容疑者は「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は余罪や動機などを詳しく調べています。
奥越明成高校や関係者への取材では3日、複数の女子生徒がトイレの個室1室のドアに、朝から昼近くになっても鍵がかかっているのに気付き、人がいる気配がせず不審に思った生徒らが上からのぞいて確認すると、中は無人でビデオカメラが置かれていました。
ビデオカメラはトイレの中のコンセントにつながれて電源が入った状態で、隣の和式トイレを撮影している状態だったということです。
ビデオカメラは高校の備品で、普段は鍵をかけるなど簡単には持ち出せないように保管していたということです。
学校からの通報を受けた警察が、盗撮事件の可能性があるとみて捜査を進めていました。(24/7/7 福井テレビ)
大野市にある県立奥越明成高校の女子トイレからビデオカメラが見つかっていたことが4日、同校への取材で分かった。
連絡を受けた大野署は、何者かが盗撮目的でカメラを設置した可能性があるとみて、撮影された映像の確認を進めている。
同校によると、施錠されているトイレの個室にカメラがあるのを女子生徒が3日に見つけた。
カメラは隣の個室に向けて置かれていたという。(24/7/4 共同)
複数の関係者によりますと、カメラが見つかったのは高校の3階にある女子トイレで、施錠してあった洋式トイレにハンディ型のビデオカメラが置いてあるのが見つかりました。
カメラはトイレ内のコンセントに電源コードがつないであり、隣の和式トイレに向けて放置されていて、いつも施錠されていることを不審に思った女子生徒が思い切って上から覗いてカメラを発見したということです。(FBC)
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