北海道教育委員会は、生徒から集めた遠足費を盗んだなどとして逮捕された57歳の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
26日付で懲戒免職になったのは、音更町立音更中学校に勤務していた57歳の男性教諭です。
道教委によりますと、男性教諭は、4月に同僚の財布などから現金5万1000円を、5月下旬に同僚の机から遠足費1万7000円を盗んだということです。
遠足費を管理していた同僚が学校に被害を申告。
職員室の防犯カメラを調べたところ、誰もいない職員室で、男性教諭が金を盗むようすが映っていたということです。
遠足費1万7000円は生徒から集めたもので、1万4000円と3000円に分けて封筒に入れ、同僚2人が職員室の自分の机に置いていました。
また、同僚2人の財布やカバンからは、あわせて現金5万1000円が盗まれていました。
男性教諭は「自由に使えるお金が不足していた」と話しているということで、盗んだ6万8000円は全額返金したということです。
男性教諭は6月中旬に窃盗の疑いで逮捕されましたが、検察は7月23日、男性教諭を起訴猶予とし不起訴処分にしています。(24/9/26 HBC)
北海道・帯広警察署は2024年6月13日、十勝の音更町立音更中学校の教諭・浅野法幸容疑者(56)を窃盗の疑いで逮捕しました。
浅野容疑者は2024年5月25日午前9時前、勤務する中学校の職員室から、現金1万4000円が入った封筒1通と、現金3000円が入った封筒1通を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、盗まれた現金は炊事遠足のためにほかの教員が保護者から集めたものでした。
町の教育委員会によりますと、遠足費用を管理する教員が、現金入りの封筒を自席の机のマットの下に入れていたということですが、封筒がないことに気づき防犯カメラを確認したところ、浅野容疑者の犯行であることが発覚しました。
警察の調べに対し、浅野容疑者は「自分が自由につかう金が欲しくて盗んだ」と容疑を認めています。
警察は余罪の有無などについて捜査しています。(24/6/13 STV)
帯広市に住む浅野法幸容疑者です。
警察によりますと、浅野教諭は5月25日、勤務先の中学校の職員室で、同僚の教諭の机の上から、現金1万4000円が入った封筒1通と現金3000円が入った封筒1通を盗んだ窃盗の疑いがもたれています。
警察によりますと、浅野教諭は調べに対し、容疑を認めていて、「自由に使えるお金が欲しかった」などと供述しているということです。
警察は犯行に至ったいきさつや余罪について詳しく調べています。
今回の事件を巡っては、勤務先の中学校が今月10日、浅野教諭が、生徒から集めた遠足の費用を盗んだとして、警察に被害届を出していました。(NHK)
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