相模原市立の中学校の元校長が電車内や駅の構内で女性2人のスカートの中などを盗撮したとして、市の教育委員会は懲戒免職の処分にしました。
処分を受けたのは相模原市立の中学校の小泉勇元校長(61)です。
市によりますと、校長として勤務していた先月27日、JR横浜線の淵野辺駅から小田急線の新百合ヶ丘駅にかけて車内や駅の構内で、10代とみられる女性2人のスカートの中などを靴の中に仕込んだ小型カメラでおよそ30分間にわたって動画で盗撮したということです。
不審な様子に気づいた乗客の男性が車内で取り押さえ、駅員を通じて通報を受けた警察が県の迷惑防止条例違反の疑いで捜査しています。
市の聞き取りに対して、元校長は「ストレスから逃げたいという気持ちと女性への興味関心があった。すべての人にお詫びしたい」と話しているということです。
市の教育委員会は信用を失墜させたとして、元校長を18日付けで懲戒免職の処分にしました。(24/4/18 NHK)
小泉教諭は靴の中に小型カメラを仕掛け盗撮していて、自身のスマートフォンで映像を確認していたということですが、スマホに学生のスカートの中が写っていることを不審に思った乗客が声をかけ、盗撮が発覚したということです。
小泉教諭は当時、相模原市立中学校の校長でしたが、盗撮が発覚したため教諭になったということです。
小泉教諭は現在、東京都と神奈川県の迷惑防止条例違反の疑いで、在宅で警察の捜査を受けているということです。
教育委員会の聞き取りに対し、小泉教諭は「同様の手口で去年12月から10回から12回程度、女子高生や女性を盗撮した」「ストレスから逃げたいという思い、女性に興味関心があった」「教え子にあたる中学生は狙わなかった」と話しているということです。(TBS)
小泉教諭は当日の午後から休暇を取っており、左足の靴ひも部分に小型カメラをつけて盗撮していたということで、懲戒免職処分となりました。(NNN)
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