長崎県教育委員会は小学校の男性教頭と県立高校の男性教諭を12日付で免職の懲戒処分としました。
免職の懲戒処分を受けたのは佐世保市立小学校の50代の男性教頭と県立高校の56歳の男性教諭です。
県教委によりますと佐世保市立小学校の男性教頭はおととしの2月ごろから去年12月の間、児童が更衣に使用していた教室に盗撮目的で複数回にわたり小型カメラを設置したものです。
一方、県立高校の男性教諭は3年前の8月、東京都内のホテルで知人女性に不妊治療と称し性的暴行を加えたとして準強制性交等容疑で逮捕されたものです。男性教諭は同じ女性に同様の行為などを行ったとして去年3月と4月にも逮捕されています。
県教委は12日付けで2人を免職の懲戒処分としました。(25/2/13 NBC)
佐世保市の小学校で児童が着替えに使う教室に小型カメラが置かれていた問題で、長崎県教育委員会はカメラを置いたと名乗り出ていたこの小学校の教頭を懲戒免職の処分にしたと発表しました。
長崎県教育委員会の発表によりますと、佐世保市の小学校では、去年12月、児童が着替えに使う空き教室に小型カメラが置かれているのが見つかり、この学校の教頭がカメラを置いたと名乗り出ていました。
教育委員会では教頭から事情を聞くなどして調査した結果、おととし2月から去年12月にかけて複数回にわたり小型カメラを設置していたことがわかったとしてこの教頭を懲戒免職の処分にしました。
調査に対し教頭は児童を盗撮する目的でカメラを設置したことを認めており、異動してくる前の小学校でも同じようにカメラを設置していたと話しているということです。
(NHK)
県教委によると、男性教頭は2023年2月ごろから24年12月にかけて、前任校と現任校で、児童が着替えていた教室に盗撮目的で複数回、小型カメラを設置。
24年12月、現任校の教室にカメラが落ちているのを児童が見つけた。学校は警察に通報。保護者説明会を開いた後、教頭が校長に申し出て、警察に出頭した。~
男性教諭は22年8月、東京都内のホテルで、知人女性に不妊治療と称して2度性的暴行を加えたほか、同意なく行為の様子を撮影していたとして、24年に準強制性交等容疑と東京都迷惑防止条例違反(盗撮)の容疑で計3回、逮捕された。
いずれも東京地検が不起訴処分としたが、男性教諭は行為や盗撮を認めている。(長崎新聞社)
自分のことを霊能力者と名乗り、不妊治療と称して知人の女性に乱暴をした疑いで逮捕された当時、高校教師の男性(55)について、東京地検は不起訴処分としました。
当時、長崎県立の高校教師だった男性はおととし、東京・新宿区にあるホテルの一室で知人女性に不妊治療と称して乱暴をした疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、男性は自身を霊能力者と名乗り、不妊に悩む女性に乱暴していたということです。
男性は取り調べに対して「黙秘します」と話していました。
この男性について、東京地検は先月29日付で不起訴処分としました。処分の理由は明らかにしていません。(24/4/1 ANN)
2022年、都内のホテルで不妊治療と称し性的暴行を加えたとして、自称・霊能力者の高校教師の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、長崎県の公立高校教師・山下裕三容疑者は2022年8月、新宿区内のビジネスホテルで、当時30代の女性に対し不妊治療と称して性的暴行を加えた疑いがもたれています。
山下容疑者は霊能力者を名乗り、被害者の家族とは数十年前から交流があったということです。
女性から不妊に関する相談を受けた山下容疑者は下腹部の写真を送らせ、「私には赤ちゃんがはっきり見えます」などと伝え、事件当日には「これは治療です」「ご先祖様もこれがいいと言っています」などと話して犯行に及んだとみられています。
調べに対し、「だます気はなく不妊治療の一環として行ったこと」と容疑を否認しているということです。(24/2/14 NNN)
山下容疑者は女性の家族と数十年以上前から交流があり、女性とも数年前から知り合いだった。
女性が昨年9月、警視庁に相談した。
逮捕容疑は2022年8月10日夜、東京都新宿区のビジネスホテルの一室で、当時30代の女性に対し、わいせつな行為をした疑い。(共同)
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