山形県教育委員会は26日、16歳未満の少女にわいせつな動画を撮らせ、その映像を自分の携帯電話に送信させたとして米沢市の中学校の男性教諭を懲戒免職にするなど複数の教員に対する処分を決定しました。
懲戒免職処分を受けたのは、米沢一中教諭の蛭田大和容疑者(27)です。
蛭田容疑者は去年4月から8月までの間、県内在住の16歳未満の少女にわいせつな行為をさせ、その映像を自分の携帯電話に送信させたとされています。
蛭田容疑者はことし2月、不同意わいせつなどの疑いで逮捕されています。
勤務先の校長も管理監督責任を問われ戒告処分を受けました。
このほか、置賜地区の小学校に勤務する50代の男性教諭が2021年12月からおよそ4か月間にわたって同僚の女性職員に対し、抱きつくなどセクハラ行為を繰り返したとして停職6か月の懲戒処分を受けました。
当時の校長2人も、セクハラ行為を知りながら教育委員会への報告を怠ったとして、県はそれぞれ減給10分の1、1か月の処分としました。
また、置賜地区の高校に勤務する20代の女性講師が運転免許証を失効したことを知りながら自家用車を運転し、無免許運転で摘発されたとして停職5日の懲戒処分を受けました。
(24/3/26 山形放送)
米沢市の中学校に勤務する26歳の教諭が16歳未満の少女にわいせつな行為をさせた上、その映像を携帯電話に送信させるなどしたとして、不同意わいせつなどの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、米沢市立第一中学校の教諭、蛭田大和容疑者(26)です。
警察によりますと、教諭は去年8月ごろ、県内に住む10代の少女が16歳未満であることなどを知りながら、わいせつな行為をさせた上、SNSのメッセージ機能で、行為を撮影した映像を携帯電話に送信させるなどしたとして、不同意わいせつなどの疑いが持たれています。
警察によりますと、調べに対し容疑を認めているということで、警察は教諭と少女の関係やいきさつなどを詳しく調べています。(24/2/9 NHK)
蛭田容疑者はこの学校に勤務して2年目で、2年生の担任や野球部の顧問を務めていました。
(テレビユー山形)
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