複数の児童に対する性的暴行や強制わいせつなどの罪に問われた元スポーツインストラクターの男の控訴審で、仙台高裁は1審の「懲役12年」の判決を支持し控訴を棄却した。
草野佳章被告(31)は、2020年 スポーツ指導をしていた児童(当時12歳)に性的暴行を加えた他、別な児童4人の体を触ったなどとして4つの罪に問われ、1審で「懲役12年」の実刑判決を言い渡されていた。
被告側は、判決を不服として控訴していたが、23日の判決で仙台高裁は「コーチという立場から児童との関係性を利用した悪質な犯行」などと指摘。 1審判決を支持し、控訴を棄却した。(24/1/23 ミヤギテレビ)
草野佳章被告(31)は、2020年 当時12歳の少年に性的暴行を加えた他、児童5人の体を触るなど4つの罪に問われ、1審で懲役12年の実刑判決を言い渡された。
控訴審の初公判に、草野被告は出廷せず、弁護側は1審判決の刑の重さはは不当などとして減刑を求めた。(23/12/7 ミヤギテレビ)
スポーツ教室の教え子の少年に性的暴行を加えるなどした他、22人の少年らにわいせつな行為をするなどした罪に問われている男の裁判で、仙台地裁は、男に懲役12年を言い渡しました。
仙台市青葉区の無職 草野佳章被告は、2020年10月、宮城県内の宿泊施設で、当時12歳の少年に性的暴行を加え、その様子をスマートフォンで撮影するなどした他、当時5歳の男の子や10代の少年ら22人に対し、わいせつな動画を撮影したり下半身を触ったりした強制性交や児童ポルノ法違反の罪などに問われています。(23/7/20 KHB)
起訴状などによると、被告は令和2年5月~3年8月、宮城県内のスポーツクラブで指導していた13歳以下の少年5人に対し、合宿などの際、わいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影。さらに22年1月までの間、クラブのトイレで少年の下半身を盗撮するなどし、20人以上の児童ポルノを製造したなどとしている。(産経新聞)
宮城県内のスポーツクラブに所属する10代の少年の体を触ったり裸を撮影したとして、29歳の元社員の男が逮捕されました。男のスマートフォンには複数の動画が残されていて、警察は余罪の有無も含め慎重に調べています。
強制わいせつと児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕、送検されたのは、青葉区桜ケ丘1丁目の無職、草野佳章容疑者です。
警察によりますと草野容疑者は去年8月中旬、県内の宿泊施設で10代の少年3人の裸をスマートフォンで撮影したり、そのうち2人の下半身を寝ている間に触った疑いが持たれています。
警察は草野容疑者の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、草野容疑者は県内のスポーツクラブの元社員で、少年たちとはそのクラブでの活動を通じて知り合ったということです。
草野容疑者は同じスポーツクラブに通う別の少年にも性的暴行をしたとして強制性交などの疑いで逮捕・起訴されていて、スマートフォンのデータから今回の事件が発覚しました。
草野容疑者のスマートフォンには、他にも少年たちの裸などが撮影された動画が数十件残されていて、警察は余罪の有無も含め、慎重に調べを進めています。 (22/6/22 仙台放送)