勤務先の小学校で女子児童を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反などに問われた元奈良市立小学校講師の被告(23)(大阪府枚方市)の判決が16日、奈良地裁であり、岡田卓裁判官は懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)を言い渡した。
判決によると、被告は昨年10~12月、当時勤めていた市立小の教室にペン型カメラを設置し、女児9人の着替えを動画で撮影。その一部を静止画で保存し、児童ポルノを製造した。(24/5/17 読売新聞)
奈良県内の公立小学校の講師が勤務する小学校の教室にペン型のカメラを設置し、着替え中の女子児童を盗撮した疑いで逮捕されました。
性的姿態等撮影の疑いで逮捕されたのは、奈良県内の公立小学校の講師、北出篤史容疑者(23)です。
北出容疑者は2023年12月、勤務する小学校の教室にペン型カメラを設置して、着替え中の女子児童を盗撮した疑いがもたれています。
警察によると、ペン型のカメラが見つかったと学校側から警察に連絡があり、捜査を進めたところ、北出容疑者の携帯電話から動画が見つかったということです。
警察の調べに対し、北出容疑者は「小学生の体に興味がわき、ペン型カメラで盗撮してしまいました」と容疑を認めています。
警察は北出容疑者に余罪があるかも含めて調べる方針です。(24/1/19 関テレ)
18日、教室にペン型のカメラが落ちているのを児童が見つけたことから、警察がこの学校に勤務する教職員から事情を聞いたところ、講師のスマートフォンから女子児童を撮影した動画が見つかったということです。(NHK)
警察は、何者かがカメラの動画を受信しているとみて、学校関係者らの携帯電話を調べたところ、北出容疑者の携帯電話から着替えをしていた女児児童の動画が見つかったということです。(MBS)