福岡県内の中学校に通う女子生徒に“性行為を求める”内容などのメッセージを490回以上送信した男性教諭など2人が懲戒免職処分を受けました。
3月21日付で懲戒免職となったのは、筑豊地区の中学校に勤務する30代の男性教諭と、筑後地区の県立高校に勤務する40代の男性講師のあわせて2人です。
福岡県によりますと、筑豊地区の中学校教諭は、去年6月下旬から12月下旬にかけて、同じ中学校に通う女子生徒に対し、SNSのメッセージ機能を使って個人的な内容のメッセージを490回以上送信しました。
このうち194回は女子生徒に性行為を求めたり恋愛感情を伝える不適切な内容だったということです。
また、筑後地区の高校講師は、去年12月、佐賀市内のホテルで、女性が16歳未満であることを知りながら、性行為を行ったということです。 (24/3/21 TNC)
県教委によると、福岡県筑豊地区の中学校に務める30代の男性教諭は、去年6月下旬ごろから、同じ中学校の女子生徒に対しインスタグラムのダイレクトメッセージ機能を使って個人的なメッセージを送るようになりました。
12月下旬までに少なくとも490回送信しましたが、このうち194回については、「エッチしたい」「好きです、つきあって」など恋愛感情を伝えたり、性行為を求めたりする不適切な内容だったことが確認されたということです。
警察から、県教委に対し「生徒と先生のSNSのやりとりが県の青少年健全育成条例違反にあたる可能性があるので捜査に入る」と連絡があり発覚しました。
男性教諭は今年2月、県の青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検されています。(RKB)
教諭は、2019年度にも未成年の女性にSNSでわいせつなメッセージを1回送ったとして、厳重注意処分を受けていた(読売新聞)
16歳未満であることを知りながら少女にみだらな行為をしたとして、福岡県の県立高校講師の40歳の男が9日、逮捕されました。
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、福岡県の県立高校の講師、山田鎮彦容疑者(40)です。
警察によりますと、山田容疑者は去年12月、佐賀市内のホテルで16歳未満であることを知りながら、10代の少女にみだらな行為をした疑いです。
少女の関係者が警察に相談し、捜査の過程で関与が浮上しました。
山田容疑者は少女と面識があったということです。 警察の調べに対し「間違いありません」と話し、容疑を認めています。(24/1/9 FBS)
教員・山田鎮彦容疑者=福岡県柳川市は、去年12月10日午後5時ごろから午後7時半ごろにかけ、佐賀市内のホテルで10代の少女と性交した疑いが持たれている。
被害者側からの届け出を受けて警察が裏付け捜査を実施。16歳未満だという認識があったとみて9日朝、自宅で逮捕した。(rkb)
警察によりますと山田容疑者は12月10日、13歳以上で16歳未満の福岡県在住の少女と佐賀市内の宿泊施設でみだらな行為をしたとして、不同意性交等の疑いがもたれています。 山田容疑者と少女は面識があり、「間違いない」と容疑を認めているということです。 少女の関係者から相談があり発覚し、金銭のやり取りなどは今のところないということですが、警察は詳しい経緯を捜査しています。(サガテレビ)