教え子のスカート内を盗撮したとして、埼玉県迷惑行為防止条例違反の罪に問われた男性(34)に対し、さいたま地裁は9日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。
地域でのスポーツ指導を通じて教える喜びを知り教師を志したという男性は、なぜ卑劣な犯行に及んだのか。公判では、「少女への興味」が抑えきれなくなった経緯などが被告の口から語られた。
判決などによると、公立小学校教諭だった上尾市の男性被告=懲戒免職=は、2021年5月~23年2月ごろの間、勤務していた県内の小学校で、当時8~12歳の女子児童計6人に対し、動画撮影機能を作動させたスマートフォンをスカート下に差し入れ、12回にわたって下着を盗撮した。
(24/5/10 毎日新聞)
「自分の欲に負けた。子どもを傷つけ深く後悔している」。北本市内の小学校敷地内で女児のスカートの中をスマートフォンで撮影したとして、県迷惑行為防止条例違反に問われた元教員・金子 甚武被告(34)は、4月に行われた公判でうつむいたまま話した。
公判によると、金子被告は大学時代から、女児を盗撮するといった性的 嗜好しこう があったという。教員を志望した動機とは「関係なかった」(金子被告)というが、次第に「ばれなければ大丈夫」と思うようになっていったという。(24/5/3 読売新聞)
上尾署は5日、勤務先の公立小で女子児童のスカート内を盗撮したとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、同県上尾市今泉、小学校教諭、金子甚武容疑者(33)を逮捕した。
「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認めている。
署によると、別の事件で金子容疑者のスマートフォンを調べたところ、児童を撮影した動画が見つかった。スマホには他にも同様の動画があり、署が捜査している。
逮捕容疑は、2022年12月と23年2月、校舎内で盗撮したとしている。(24/1/5 産経新聞)
勤務する小学校の校舎内で女子児童(10代)のスカートの中をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。
警察によりますと、別の事件の捜査で金子容疑者のスマートフォンを押収した際に、女子児童が盗撮された動画が見つかりました。
(TBS)
俺の野望、なんだろう。いろんなこと思うけどでも、俺負けず嫌いだからな、人間としても成長したいけど、野望っつったら、》(原文ママ)などとSNSで11年前に綴っていた自己顕示欲強めの男。正月が明けて間もない5日、埼玉県警上尾署が県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為の禁止)の疑いで逮捕した同県上尾市に住む県内の公立小学校教諭・金子甚武容疑者(33)のことだ。~
同校を卒業した男子生徒は「いかにも先生らしい先生でした」としてこう話す。
「ノリがよくて子ども好き。ももクロのファンだと公言するなどフレンドリーでした」~
卒業生の女子生徒は言う。「ももクロの赤の百田夏菜子推しだと言っていました。ロックバンド『ヤバイTシャツ屋さん』も推していた。競技としてのドッジボールで“日本代表候補だった”と自慢し、クラブをつくってみんなを勧誘していました。日体大出身でとにかく足が速いんです」
地元・上尾市のドッジボールクラブでは代表を務め、背番号は1。クラブ関係者によると、「運動神経バツグンで練習には厳しかった」。ジュニアチームをコーチすることもあった。
卒業した別の女子生徒が振り返る。「好きな先生でした。児童がつくる校内新聞で“先生の人気ランキング”をやったら、男の先生部門で人気ナンバーワンだった。一時期彼女がいたけど独身で、休み時間は先生の机の周りに女子が集まって、タメ口で話しても怒らない。あだ名は“じんたん”です」
名前に“たん”をつけてかわいくしたもので「じんたーん」と呼ぶと「はーい」と答えてくれたという。
「いま振り返るとスキンシップは多かったです。そのころは好きだったし、年齢的にもそういうことは気にしなかったけど、女子の頭をポンポンしたり、ひざの上に乗せられた子もいました。特に問題にはなりませんでした」(同・生徒、以下同)
30歳のころ正規教員として新採用。担任するクラスで独自にクリスマスパーティーを開いて自ら仮装するなどアイデアマンだった。~
さて、冒頭の野望を打ち明けるくだりには続きがある。
《野望っつったら、日本一のプレーヤーになって、日本一バカな指導者、魅せて魅せて魅せまくりたいな。俺が日本引っ張りてー》(SNSより) (24/1/16 週刊女性)
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