買い物カートにスマートフォンをセットして盗撮行為を行ったとして県教育委員会は笛吹市の公立中学校に勤める23歳の教諭を懲戒免職処分としました。
懲戒免職となったのは笛吹市立一宮中学校の田中伸弥教諭23歳です。
県教育委員会によりますと教諭は今年9月、笛吹市内の商業施設で買い物カートにスマートフォンをセットし、女性の脚や太ももを後方から撮影したとして警察官の職務質問を受けました。
その後、学校への報告と聞き取りで盗撮行為を認めたことから県教育委員会は「教育公務員としてあるまじき行為で」として28日付けで懲戒免職としました。(23/11/28 テレビ山梨)
県教育委員会によりますと、教諭はことし9月、笛吹市内の商業施設で買い物カートに置いたスマートフォンを使って、女性の足などを後ろから盗撮したということです。
その後、警察官から職務質問を受けたことなどから翌日、盗撮行為について学校へ報告したということで、県は「信用を失墜させた」として28日付けで教諭を懲戒免職としました。
これを受けて、笛吹市は28日夜会見を開きました。
市によりますと、教諭は任期付きの職員として去年県に採用され、市内の中学校では特別支援学級の担任や英語の授業を担当し、勤務態度はまじめだったということです。
一方、聞き取りに対しては「興味や関心のある女性を目にしてはたびたび盗撮行為をしていた。被害者や生徒、保護者などに対して申し訳ないことをした」と話していたということです。(NHK)
懲戒免職処分となったのは、一宮中学校で休暇中の教諭の代わりで期間採用されていた田中伸弥教諭(23)です。
田中教諭は9月26日、笛吹市内の商業施設でスマートフォンを買い物カートに取り付けて。買い物中の女性の足などを後ろから撮影したということです。(YBS)