大分県教育委員会は24日、勤務先の公立中の女子更衣室にカメラを設置して盗撮したとして、20代の男性臨時講師を懲戒免職処分にした。
10代女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したとして、大分県警に性的姿態撮影処罰法違反容疑で逮捕された大分市立中教諭、吉弘健太郎容疑者（38）も懲戒免職とした。
県教委によると、講師は7月5～18日、職員と生徒が使う更衣室の換気口に小型カメラを設置して盗撮した。
8月5日、他県でのスポーツ大会で、禁止されているのに撮影をしている講師を大会関係者が見つけ、勤務先の校長に報告。聞き取り調査で校内での盗撮が発覚した。
また吉弘容疑者は、10月3日に県内で盗撮をした疑いで、今月18日に逮捕された。
大分市教委の聞き取りに盗撮を認めていた。（23/11/24　産経新聞）
男性臨時講師は今年7月、自分が勤務する中学校の女子更衣室の換気口に小型カメラを複数回、設置して盗撮行為に及んだということです。
県教委は今後この男性臨時講師を刑事告発する方針です。（TBS）
10代の女性のスカート内を盗撮した疑いで大分市に住む38歳の教師の男が逮捕されました。7月に盗撮についての法律が新たに施行されて以降、大分県内での逮捕者は初めてです。
性的撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは大分市南津留に住む教師・吉弘健太郎容疑者（38）です。
警察によりますと吉弘容疑者は10月3日の正午ごろ録画機能付きのスマートフォンを使って10代の女性のスカート内を盗撮した疑いが持たれています。
翌日の4日に学校関係者から通報がありました。
警察の調べに対し「撮影したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察では余罪もあるとみて調べています。（23/11/18　テレビ大分）
大分市教委によると学校への勤務は通報があった日から休ませているということです。
2人は面識があるということですが、県警や市教委は2人の関係性や犯行が行われた場所を明らかにしていません。（OAB）
発表によると、男は10月3日午前11時50分頃、県内で女性（10歳代）のスカートの中をスマートフォンで盗撮した疑い。容疑を認めているという。
盗撮に関する情報提供があり、市教育委員会が10月4日、県警に通報した。（読売新聞）