鳥取市内のエスカレーターで、女子高校生のスカートの中を撮影しようとしたとして、県の迷惑防止条例違反の罪に問われた小学校の元教諭に、鳥取地方裁判所は「被害者の精神的苦痛を考えない犯行で動機に酌量の余地はない」として、懲役6か月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
鳥取市の小学校の元教諭・中村友哉被告(29)は、去年2月、鳥取駅の地下通路のエスカレーターで、女子高校生のスカート中をサンダルにつけた小型カメラで撮影しようとしたとして、県の迷惑防止条例違反の罪に問われました。
裁判で被告は起訴された内容を認めていて、検察は懲役6か月を求刑していました。
14日の判決で、鳥取地方裁判所の秋山沙織裁判官は「被害者の精神的苦痛を考えない犯行で、動機に酌量の余地はない」とした上で「前科があるにも関わらず盗撮を行っており常習性は根深い」と指摘しました。
一方で被害者と示談が成立し、被告が反省しているなどとして懲役6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。(24/2/14 NHK)
鳥取市立小学校の元教諭の男(29)です。この男は、2023年2月JR鳥取駅前の地下のエスカレータで、サンダルに付けた小型カメラを使って女性のスカートの中を盗撮するなど、同様の盗撮を繰り返したとされています。
7日の初公判でこの男は、起訴内容を認めました。検察は靴に小型カメラを装着するなど巧妙で悪質とした上で、2018年にも同様の犯罪で罰金刑を受けているなどとして懲役6か月を求刑しました。
弁護側は男には性嗜好障害があり治療が必要。 教諭を懲戒免職となり社会的制裁も受けている、などとして執行猶予を求めました。(24/2/7 TSK)
鳥取署は18日、鳥取市内で小型カメラを女性のスカート内に差し向けて動画を撮影したなどとして、県迷惑防止条例違反などの疑いで市立明治小の中村友哉教諭(29)を書類送検した。県教育委員会は同日、教諭を懲戒免職処分とした。
県教委によると、教諭は7月6日朝、JR鳥取駅北口の地下通路のエスカレーターで、スニーカーのつま先に付けた小型カメラを女子高校生のスカート内に差し向けて動画を撮影するなどした。
鳥取署は8月に同容疑でこの教諭を逮捕したが、容疑者の弁解を聞く「弁解録取」を、本来は取り外すはずの手錠をかけたまま実施していたため釈放し、在宅で捜査を進めていた。(23/10/18 共同)
懲戒免職処分を受けたのは、鳥取県西部の県立高校の常勤講師と鳥取市の小学校の男性教諭です。
県立高校の常勤講師は、生徒と不適切な関係を持ったとして、県教委が法律に違反する事案とみて警察に相談し、18日付で懲戒免職処分としました。
講師は事実関係を認めていて、「生徒と家族に対して申し訳ない。多くの方に迷惑をかけてしまったことは大変重く責任を感じている」などと話しているということです。
一方、鳥取市の小学校教諭の男は、2022年7月、鳥取駅前の地下通路のエスカレーターで、靴のつま先に仕込んだ小型カメラで女子高校生のスカートの中を盗撮したとして県の迷惑防止条例違反の疑いで、8月下旬に逮捕されました。
また、県教委の聞き取りで、今年3月から8月にかけて、小型カメラやスマートフォンなどで、女性のスカートの中の盗撮を繰り返していたことがわかったということです。
県教委は、教育に対する県民の信頼を著しく損なうなどとして、この男性教諭を18日付で懲戒免職処分としました。(山陰中央テレビ)
懲戒免職処分となったのは、鳥取県鳥取市内の小学校に勤務していた29歳の男性教諭。
男性教諭は、スニーカーに小型カメラを装着し女子高校生のスカートの中を盗撮しようとした疑いで今年8月に逮捕されたほか、2021年から商業施設のエスカレーターなどで盗撮を繰り返した疑いがあり、警察が書類送検したという。(日本海テレビ)