未成年の女性にわいせつな行為を加えたとして、岡山市内の中学校に勤務する29歳の男性教諭に対し、市教育委員会は10月20日、懲戒免職処分を行ったと発表しました。
懲戒免職処分を受けたのは、岡山市の藤田中学校に勤務する青木傑志教諭（29）です。
市教委によりますと青木教諭は9月25日、SNSで知り合った女性が18歳未満であると知りながら、岡山市内の自宅でわいせつな行為をしたということです。
10月3日、青木教諭が警察による任意の事情聴取を受けたことで明らかになりました。
青木教諭は市教委の聞き取りに対し事実を認めていて、「取り返しのつかない行為をしてしまい、生徒、保護者、同僚の先生方に大変申し訳ない」と話しているということです。
また市教委は20日、9月に市内の商業施設の女性用トイレに侵入したとして略式命令を受けた男性教諭に対し、減給10分の1、3カ月の懲戒処分を行ったと発表しました。
この男性教諭は20日付で依願退職しました。（23/10/20　OHK）
岡山市立小学校の男性教諭が大型商業施設の女性用トイレに侵入したとして、12日、建造物侵入の罪で略式起訴され、罰金20万円の略式命令を受けました。
起訴状によりますと、男性教諭は9月18日午後8時20分ごろから53分までの間と、9月21日午後9時39分ごろから41分ごろまでの間に合わせて9回、岡山市の大型商業施設の女性用トイレに侵入した罪で略式起訴されました。
岡山簡易裁判所は12日付で罰金20万円の略式命令を出し、男性教諭は即日納付しました。（23/10/12　KSB）
岡山市の小学校に勤務する教諭の男が撮影目的で大型商業施設の女性用トイレに侵入したとして、9月21日、緊急逮捕されました。
建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、岡山市の陵南小学校の教諭で岡山市北区平田に住む竹下斗麻容疑者（23）です。
警察の調べによりますと竹下容疑者は21日午後9時40分ごろ、岡山市北区の大型商業施設の女性用トイレに撮影目的で侵入した疑いです。
「女性用トイレに侵入した男を発見した」との店の関係者からの110番通報を受け、警察官が駆け付けたところ、店の出入り口付近で警備員と言い争っている竹下容疑者を発見。防犯カメラの映像などから犯行を特定しました。
警察の取り調べに対し竹下容疑者は、「女性用トイレに入ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。（23/9/22　OHK）
逮捕容疑は21日午後9時40分ごろ、女性用トイレ内を撮影する目的で侵入した疑い。
店舗側は女性用トイレに忍び込む不審者を以前から把握し、警戒を強化していたという。
岡山市教委教職員課によると、容疑者は2022年4月に採用され、同市立小に着任。勤務態度に問題はなかったとしている。（山陽新聞）