東京地裁は懲役9年の判決を言い渡しました。
東京の練馬区立中学校の元校長・北村比左嘉被告(57)は勤務していた中学校で2010年、教え子の女子生徒に性的な暴行を加えてけがをさせた準強姦傷害などの罪に問われています。(24/12/9 TBS)
当時勤務していた中学校で、教え子の女子生徒に対し性的暴行を加えケガをさせた罪などに問われている中学校の元校長だった男の裁判で、男が「女子生徒と付き合っていると思っていた」と述べました。
東京・練馬区立の中学校の元校長・北村比左嘉被告は、別の中学校に勤務していた2010年、教員としての立場を利用し教え子の女子生徒に性的暴行を加え、ケガをさせた罪などに問われています。
28日、東京地裁で被告人質問が行われ、北村被告は女子生徒について「好きという気持ちを高揚させ、獣のような行為に及んでしまった」「当時の感情は、中学生のように幼くなっていて、勘違いして、付き合っていると思っていた」と述べました。(24/11/28 NNN)
教え子の女子中学生に性的暴行を加え、けがをさせた罪などに問われた元校長が、起訴内容を一部否認しました。
東京・練馬区立の中学校の元校長・北村比左嘉被告(57)は、以前勤務していた学校で、女子生徒をマッサージすると言って呼び出し、性的暴行を加えてけがをさせた罪や、別の教え子のわいせつな動画や画像を所持した罪などに問われています。
北村被告は東京地裁で開かれた初公判で、わいせつ動画の所持は認めましたが、性的暴行を加えけがをさせた罪については否認しました。
検察側は冒頭陳述で、「生徒が泣いたり、うめき声を上げても犯行を継続した」と指摘しました。一方、弁護側は、「受け入れられていると認識していた」と主張しました。(24/11/20 FNN)
過去に勤務していた中学校の女子生徒らのわいせつ動画29点や写真19点を所持していたとして児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)の罪で起訴された被告人の元中学校校長(56)の初公判が12月19日に東京地裁(北原直樹裁判官)で開かれた。
起訴状や冒頭陳述によれば、被告人は2009年から2013年までに勤務していた中学校で顧問を務めていた部活の女子生徒2人に対し校舎内やホテルでわいせつな行為に及んだという。
その際「あとで自慰行為に使う」ためにデジタルビデオカメラで動画を撮影していた。この動画データを切り出して静止画データも作成し、動画と静止画ともに、媒体内に保存していたという。
「女子生徒らと、いやらしい行為をするようになった。それを撮影し、その後見返して自慰行為をしていた」(被告人の調書より)
被告人はその後2014年に副校長に、2019年春に校長となった。プライベートでは2021年に再婚。妻子と生活していたことから「妻に見つからないところに、と自宅に保管していたカメラを校長室に持ち込み、鍵のかかる引き出しに入れ、鍵をかけて保管していた」(同)という。
校長室でカメラが発見されたのは「別件被疑事件のための捜索差し押さえ」(冒頭陳述より)が行われたことによる。(23/12/19 弁護士ドットコムニュース)
東京都教育委員会は22日、勤務先の校長室で児童ポルノの動画や画像を所持したとして、練馬区立三原台中の北村比左嘉校長(56)を懲戒免職処分とした。
北村校長は児童買春・ポルノ禁止法違反のほか、以前勤務していた中学校の校内で女子生徒に性的暴行を加え、けがをさせた準強姦致傷の疑いでも逮捕されている。
都によると9月10日、三原台中の校長室で、元教え子のわいせつな動画や画像など少なくとも10点をデジタルビデオカメラに保存していた。
練馬区教委に対し事実関係を認めている。
都教委の相談窓口に昨年、匿名で「過去に先生から性暴力を受けたかもしれない」と連絡があり発覚した。(23/11/22 共同)
北村容疑者をよく知る別の住民はこう語る。「実はいまの北村さんの奥さんは3人目でして。一見真面目に見えるのでそうは思えないかもしれませんが……よく知る人たちの間では“好色家”として有名でした」
北村容疑者は1999年に練馬区内に現在の自宅を購入している。その当時、ごく一部の近隣住民しか知らない“1人目の女性”がいたという。
「自宅は建売住宅で、北村容疑者が契約の際に売主、仲介の不動産会社や近隣住民に挨拶しにきたんですが、その時に連れていた女性と、入居時の挨拶の際に連れていた女性が違っていて……すぐ噂になりました。1人目の女性とは北村容疑者側に問題があって別れたと聞いています。7~8年前に2人目の奥さんと離婚して、いまの一回り下の奥さんと再婚したんですが、きっかけは北村容疑者の不倫と言われています。3人目の奥さんが家に来るようになったときにはすでにお腹が大きかった」(同前)
その“好色”の矛先が教え子にも向かっていたとは──。(23/10/6 NEWSポストセブン)
警視庁によりますと、東京・練馬区立三原台中学校の校長、北村比左嘉容疑者は、以前、勤務していた練馬区の中学校内で、教師の立場を利用し元教え子の女子中学生に性的暴行を加えた上、ケガをさせた疑いがもたれています。
北村容疑者は、別の元教え子のわいせつな画像を所持したとしてすでに逮捕されていて、押収したビデオカメラの解析から今回の被害が発覚したということです。
北村容疑者はマッサージと称して女子中学生を誘い出したということですが、調べに対して「性的暴行の意識はなかった。被害者のことが好きになってしまい、性的欲求が抑えられなかった」と容疑を一部否認しているということです。
前回の逮捕後、同様の被害相談が複数寄せられていて、警視庁が詳しく調べています。(23/9/29 日テレニュース)
「児童の性器を触っている画像や児童の裸が写った画像の入ったビデオカメラを勤務する学校の校長室に所持していたことは間違いない。勤務していた中学校の生徒を撮影したものです。撮影した当時、再び見ることがあると思って保存していました」~
「練馬区教育委員会の担当者が被害者と協議を重ねたのですが、被害女性は当初このことを公にすることを躊躇していたそうです」(同前)
北村容疑者は、1967年東京都に生まれた。都立の名門・西高校を卒業後、1浪して東京学芸大学教育学部A類(理科)に進み、教員免許を取得した。
文京区の中学校を皮切りに1998年からは練馬区内の中学校で理科の教員として教鞭をとった。今年は全国中学校理科教育研究会の事務局長に就任しており、日本の理科教育をリードする名物教師という顔もある。
2012年に受けた教育専門誌のインタビューでは、こんなことまで語っている。 〈教科を教えるだけではなく、生徒をサポートする役割を果たしてこその教師。不登校の生徒などに対し、保護者との連絡や家庭訪問など、できる限りのことをします〉~
校長にまでのぼりつめ、順調な教員人生を送っていた北村容疑者は25年前に練馬区内に一軒家を購入し、妻と子供の3人暮らし。だが、近隣住民はこう声を潜める。
「今の奥さんとは再婚ですよ。3年ほど前に北村先生が不倫相手を妊娠させて当時の奥さんと離婚。息子さんを連れて出ていったと聞きました。その不倫相手が今の奥さんだから、子供は2歳くらいだと思います。まだ小さいお子さんを先生がお風呂に入れる声が聞こえるし、散歩させているのを見かけますよ」(23/9/15 週刊文春)
練馬区の区立中学校の校長の男が、元教え子の女子生徒のわいせつな画像が保存されたビデオカメラを所持したとして逮捕されました。
東京・練馬区立三原台中学校の校長・北村比左嘉容疑者(55)は、過去に勤務していた別の練馬区立中学校の女子生徒のわいせつな画像が保存されたビデオカメラを所持した疑いがもたれています。
警視庁は北村容疑者がこの学校内の一室で女子生徒にわいせつな行為に及び、その様子を自分のビデオカメラで撮影したとみて捜査しています。
警視庁によりますと、被害女性が去年11月に、教職員による性暴力の相談窓口に「過去にわいせつ行為を受けた」などと匿名で連絡したということです。この相談窓口は教職員の性暴力が相次いでいることを受け、東京都教育委員会が去年4月に開設したものでした。
その後、今年7月に練馬区の教育委員会が警視庁に相談し、事件が発覚。きのう警視庁が北村容疑者の自宅などを家宅捜索し、中学校の校長室の机の中からビデオカメラを押収しました。
ビデオカメラからは画像だけではなく、複数のわいせつな動画も見つかっていて、警視庁は余罪を調べています。
取り調べに対し、北村容疑者は「勤務していた中学校の生徒を撮影したものです」、「下半身を触っている画像や裸が写っている画像が入ったビデオカメラを所持したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。(23/9/11 TBS)
北村比左嘉(ひさよし)容疑者(55)=同区中村南=を逮捕した。
調べに対し、「(元勤務先の)中学校の生徒を撮影したもので、再び見ることがあると思い保存していた」と容疑を認めている。
逮捕容疑は9月10日、三原台中の校長室で、元勤務先の中学校で撮影した女子生徒の裸の写真を保存したビデオカメラ1台を所持していたとしている。
捜査1課によると、女子生徒が昨年11月に都教育委員会が設置する第三者相談窓口に匿名で相談し、今年7月に教委が警視庁に連絡して事件が発覚。捜査1課は押収したパソコンなどの解析を進め、余罪を調べる。(産経新聞)
「性器を触る画像や裸が写った画像が入ったビデオカメラを校長室に所持していた」と話し、容疑を認めているという。(時事通信)
都内の名門公立高校から国立大学へ進学した北村容疑者。大学では教育学部で学び、主に理科の研究に力を注いでいたという。
保護者や生徒からの評判は決して悪くなかった。
「各メディアの取材に、勤務先の卒業生などは『明るくて優しい』『いつもニコニコしていた』と前向きな答えをしています。北村容疑者は国立大学を卒業後、文京区内の中学校に勤務。’19年4月に練馬区内の中学校校長に就任しました。剣道部の顧問を務めるなど熱心な教師だったようです」(全国紙社会部記者) (23/9/14 フライデー)