愛知県教育委員会は、勤務先の中学校で、女子生徒のスカートの中を小型カメラで盗撮したとして逮捕・起訴された64歳の教諭を20日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職となったのは、弥富市内の市立中学校に勤務していた社本功教諭(64)です。
愛知県教育委員会によりますと、教諭は、ことし6月、定年退職後に任期付きの教諭として勤務していた中学校で、女子生徒のスカートの中を、スリッパに隠した小型カメラで盗撮したとして、愛知県迷惑行為防止条例違反の罪で逮捕・起訴されました。
盗撮されたことに気づいた生徒が別の教諭に報告したことで発覚したということで、教諭は県教育委員会の聞き取りに対し「1週間で6、7人の生徒をあわせて10回盗撮した。盗撮した映像は家で見ていた」などと話しているということです。
教諭は、卒業生から寄付を受けて学校で保管していた女子生徒の制服を盗んだ罪でも起訴されているということです。(23/10/20 NHK)
県教委によりますと、犯行が発覚したきっかけは、6月26日に手洗い場で被害にあった女子生徒が、社本被告のスリッパの形が不自然なことに気づき、教室に戻って別の女子生徒に伝えたところ、その生徒が社本被告が右足のスリッパに何かを差し込んで歩いているのを見たことだったということです。
生徒から相談を受けた学校側は、その日のうちに校長と教頭が社本被告に事実確認をしたところ、社本被告は否認。
その後、6月22日に被害を受けた女子生徒も盗撮されたという話が浮上し、学校側から連絡を受けた保護者が警察に通報。
社本被告は翌6月27日に逮捕され、警察官が中学校の社本被告の机やロッカーから、小型カメラとして使用できるレンズ付きUSBや、SDカードを押収したということです。
逮捕当時、社本被告は警察の調べに対して「自己の欲求を満たすために盗撮した」などと話し、容疑を認めていたということです。 裁判で検察は、懲役1年を求刑しています。(CBC)
愛知県弥富市の中学校教諭の男が、小型カメラを取り付けた靴で女子生徒のスカートの中を盗撮したとして再逮捕されました。
再逮捕されたのは弥富市立十四山中学校の教諭社本功容疑者(63)です。 警察によりますと、社本容疑者は6月22日、勤務先の中学校で靴のつま先の部分に小型カメラを取り付け、女子生徒のスカートの中を動画で撮影した愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。 警察の調べに対して社本容疑者は容疑を認めたうえで「自己の欲求を満たすため盗撮した」と話しているということです。 社本容疑者は6月、別の女子生徒のスカートの下に小型カメラ付きの靴を差し入れたとして逮捕・送検されていました。 社本容疑者が所有していたハードディスクからはスカートの中を撮影した画像が大量に見つかっていて、警察は余罪を調べています。(23/7/13 CBC)
押収品から盗撮とみられる動画5000点が見つかったことが、捜査関係者への取材で分かった。
県警蟹江署は、約10年前から勤務校で盗撮を繰り返していたとみて調べている。(中日新聞)
愛知県弥富市の中学校で、教え子の女子生徒のスカートの中を靴に仕込んだ小型カメラで盗撮しようとしたとして、63歳の教師の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、弥富市立十四山中学校の教師・社本功容疑者(63)です。
警察などによりますと、社本容疑者は26日午後1時過ぎ、勤務先の中学校の廊下で、給食の後片付けをしていた女子生徒のスカートの下に、靴に仕込んだ小型カメラを差し入れて盗撮しようとした疑いが持たれています。
近くにいた別の女子生徒が犯行に気づき、別の教師や保護者に伝えたことで事件が発覚し、被害に遭った女子生徒の母親が警察に通報したということです。
調べに対して、社本容疑者は「性欲を満たすために盗撮した」と容疑を認めていて、警察は余罪がないか調べています。
弥富市教育委員会によりますと、社本容疑者は3年前に定年退職した後にこの中学校で再任用されていて、理科の授業を担当していたということです。(23/6/28 東海テレビ)
逮捕容疑は26日午後1時10分ごろ、校内の手洗い場で、給食の後片付けをしていた女子生徒に背後から近づき、盗撮目的で靴に取り付けた小型カメラをスカートの下に差し入れた疑い。
同署によると、近くにいた生徒が不審な動きに気付き、母親を通じて110番した。(時事通信)