自らが勤務していた坂井市内の小学校で女子児童の体を触ったとして強制わいせつの罪に問われた60歳の元教諭の男の裁判で、男は上告を断念し、一審の福井地裁が言い渡した懲役1年2カ月の判決が確定しました。(24/11/21 福井テレビ)
女子児童の体を触るなどしたとして、強制わいせつの罪に問われた60歳の教諭の裁判で、2審の名古屋高等裁判所金沢支部は教諭の控訴を退け、1審に続き懲役1年2か月の実刑判決を言い渡しました。
福井市木田の教諭、見附史教被告(60)は去年、勤務先の坂井市内の小学校で女子児童の胸や下半身をさわるなどのわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われました。
1審の福井地方裁判所は、「教諭という立場にありながら2度にわたってわいせつ行為に及んでいて、厳しい非難に値する」として懲役1年2か月の実刑判決を言い渡し、被告側が判決を不服として控訴していました。(24/11/7 NHK)
勤務先の小学校で女子児童の胸や下腹部を触ったとして、強制わいせつの罪に問われた教諭の男に対する裁判の控訴審が1日、名古屋高裁金沢支部で始まり、弁護側は事実誤認だとして、あらためて無罪を主張しました。~
裁判を傍聴した被害児童の父親は、FBCの取材に対し「裁判所には一審同様の判決を下してほしい」と話していました。
なお、次回の公判は11月7日に開かれ、判決が言い渡される予定です。(24/10/1 FBS)
福井市の教諭、見附史教被告(60)は、去年、勤務先の坂井市内の小学校で、女子児童の胸や下半身をさわるなどのわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの罪に問われました。
これまでの裁判で、検察が、「教師の立場を利用しての犯行は悪質だ」として懲役2年を求刑した一方、弁護側は、「被害者の供述は捜査の過程で変化するなどし、具体性に欠け、信用出来ない」として、無罪を主張していました。
17日の判決で、福井地方裁判所の、※徳(※徳の心の上に一)井隆一裁判官は、被害者の証言について、「状況や内容をある程度具体的に話しており、その内容に不自然な点はない。被害の核心部分は概ね一貫したものだ」として、信用できるとしました。
その上で、「教諭という立場にありながら2度にわたってわいせつ行為に及んでおり、厳しい非難に値する。謝罪などの対応を取ることなく犯行を否認していて、反省の態度がうかがえない」などと指摘し、懲役1年2か月の実刑判決を言い渡しました。(24/6/17 NHK)
2023年、坂井市内の小学校で、女子児童の体を触ったとして強制わいせつの罪に問われている60歳の教諭の男の裁判は、19日に被告本人への質問が行われ、男は改めて起訴内容を否定しました。
女子児童への強制わいせつの罪に問われているのは、福井市木田3丁目の教諭、見附史教被告です。
裁判では、弁護人と検察官の両方から見附被告本人への質問が行われました。
弁護人から認否を問われた見附被告は「そのような事実はありません」と否定した上で「理科の実験が上手くいった時に褒めたり、児童と背比べをしたりした時に体が触れることがあった」と述べるにとどまりました。
一方、検察官が、被害を訴えている女子児童が、裁判で体を触られた時の詳しい状況を証言したことについて問いただすと「心当たりがない」としました。
また、検察官は、学校側の調査でほかの複数の児童も見附被告に体を触られるなどして嫌だったと訴えたことについても聞きましたが、見附被告は「授業の後にかなり叱ったことがあり、それで嫌な思いをしたのかもしれない」と述べました。
起訴状などによりますと、見附被告は2023年1月から5月にかけて、勤務する坂井市内の小学校で、女子児童に対し服の上から胸や下腹部を触るわいせつな行為をしたとされています。次の裁判日程は未定です。(24/3/19 福井テレビ)
坂井市の小学校で女子児童にわいせつな行為をしたとして、福井地検は7日、福井市の小学校教諭見附史教被告(59)を強制わいせつの罪で起訴した。
起訴状などによると、見附被告は今年4月17日から5月12日までの間に、赴任先の坂井市内の小学校で、女子児童の胸や下腹部を服の上から触ったとされる。
見附被告は同日、別の女子児童に対する強制わいせつの疑いで再逮捕された。警察によると、1月上旬から4回にわたって胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い。
警察の調べに対し、見附容疑者は「触っていない」と容疑を否認している。
他にも複数の女子児童から同じような被害の相談が寄せられていて、警察は余罪があるとみて、見附容疑者を厳しく追及することにしている。(23/7/7 FBC)
逮捕は3回目。再逮捕容疑は1月上旬ごろから4月ごろにかけて、昼休みに理科準備室と理科室で計2回、両手で女児の胸を触った疑い。
県警によると「事実ではありません」と容疑を否認している。2回とも現場には被害女児以外の児童が複数いたという。(共同)
福井県警は18日、同県坂井市内の小学校で女子児童の下半身を触ったとして、強制わいせつの疑いで福井市の理科担当教諭見附史教容疑者を再逮捕した。
関係者によると、同校の高学年の女児1人が見附容疑者に頭をなでられたり、体を寄せられたりしたと担任に相談。5月中旬に10人前後の児童が同様の被害を訴えた。
県警も複数の被害を把握しており、引き続き調べる。今年5月29日、同じ小学校で女子児童の胸を触ったとして、強制わいせつの疑いで逮捕された。
再逮捕容疑は、理科の授業中にわいせつな行為をした疑い。県警によると、見附容疑者は「わいせつ行為をすることはあり得ない」と容疑を否認している。(23/6/18 共同)
再逮捕されたのは、坂井市内の小学校に勤務する59歳の男の教諭で、警察の調べによりますと、去年8月ごろから5月中旬までの間、授業中に服の上から女子児童の下半身を触った強制わいせつの疑いがもたれています。
教諭は、ことし4月から5月にかけて、同じ児童の体を触ったとして5月29日に逮捕され、警察が詳しく調べたところ、ほかの日にも体を触っていた疑いが強まったということです。
警察の調べに対し、教諭は「わいせつ行為をすることはありえない」と否認しているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。(NHK)
学校によりますと2022年秋ごろ、1人の児童が「見附容疑者が頭をなでたり、体を近づけてきたりしていやだ」と担任に話し、報告を受けた当時の教頭が見附容疑者を注意していたことが分かりました。
また、学校が先週に聞き取りを行ったところ、他の複数の児童が「去年から見附容疑者に体を触られたことがあった」と話したということです。
県教育委員会などによりますと、見附容疑者は15年前、当時勤務していた福井市内の小学校で授業中にカメラで児童の胸元などを撮影したと複数の保護者から指摘され、自宅待機を命じられていました。(23/5/30 福井テレビ)
小学校の女子児童の胸などを触った疑いで、福井市の59歳の教諭の男が29日、強制わいせつの疑いで逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、福井市の小学校教諭、見附史教容疑者(59)です。
警察によりますと、見附容疑者は2023年4月頃から5月12日までに、県内の小学校で女子児童の胸などを触るわいせつな行為に及んだ疑いが持たれています。
福井テレビのこれまでの取材で、見附容疑者は自ら勤務する坂井市内の小学校でわいせつ行為に及んでいたということで、少なくとも女児11人が被害を訴えているとみられます。
事件の発覚後、学校は見附容疑者を「在宅勤務」にしていました。(23/5/29 福井テレビ)
坂井市内の小学校に勤務する50代の男性教諭が、去年から複数の女子児童に対し、校内で体を触ったり、ひわいな言葉をかけたりした疑いがあることが分かった。
学校の聞き取りに対して、男性教諭は「そのように思わせたのなら申し訳ないが、そのようなことをした認識もないし記憶もない」と話しているという。(23/5/24 FBC)
男性教諭は聞き取りに対し「(体に触れるなど)それらしいことはあったかもしれないが、詳しくは覚えていない」などと話しているという。(福井新聞)
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