福岡地裁は7月23日、「至近距離で指導できる教諭の立場に乗じた行為」「不合理な弁解に終始する姿勢に反省の情はうかがえない」として懲役1年6か月 執行猶予3年の判決を言い渡した。
弁護側は 「算数の授業中に児童の机の間を回り、問題を解いている児童の様子に応じ、しゃがんで個別指導を行うことがあったので、その際に自己の手が女子児童膝に触れた可能性はあるが、起訴内容のような触り方をしたことはない」 と主張した。
判決で福岡地裁(井野憲司裁判長)は女子児童の証言について
「女子児童は、当公判において、覚えていないことについては覚えていないと述べるほか、塩塚被告に股のところまでは触られていないことや、算数の成績が低下したのは塩塚被告のせいだと思ったことなどについても、率直に述べており、その供述態度は、塩塚被告に悪いように悪いように嘘を言う児童のそれとは一線を画する、素直で実直なものと見受けられる」 と認定。
検察側が証拠提出した女子児童のメモについても 「本件メモ紙は女子児童供述に追真性を持たせるとともに、女子児童が別日の出来事を取り違えて供述している可能性を低下させるものである」 と認めた。
弁護側が主張した虚偽の被害申告の動機についても
「座っている際に担任教諭からの身体接触に嫌悪感を抱き、そのために算数に集中できなくなったという流れは自然である」
「母親に対し、せいぜい被告人が膝に手を置いてくることを申告すれば、算数の授業につまずいた原因の説明としては十分であって、被告人から触られた部位として、小学4年生の女児にとって羞恥心すら伴うであろう『太ももをすりすりする行為』を付加する必要性は見出し難い」 と退けた。(25/7/30 RKB)
福岡県内の小学校で、授業中に女子児童の下半身などを触ったとして教諭の男が逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、福岡県内の小学校に勤める教諭の塩塚徹仁容疑者(45)です。
塩塚容疑者は、去年10月、担任するクラスで2度にわたり、女子児童の下半身などを触った疑いが持たれています。
被害を受けた女子児童が「触られるからスカートをはきたくない」と母親に相談したことから事件が発覚しました。
塩塚容疑者は容疑を否認しています。
塩塚容疑者が担任していたクラスでは、別の女子児童も同様の被害を訴えていて、警察が余罪についても詳しく調べています。(23/5/23 RKB)
強制わいせつの疑いで同県須恵町植木の教諭、塩塚徹仁容疑者を逮捕した。「わいせつな意図で触っていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は昨年10月13日と14日、教室で授業中、女児の太ももなど下半身を触ったとしている。
署によると、女児の母親が昨年10月、県警に相談した。他の児童も触られたとの情報があり、署は詳しい経緯を調べる。(産経新聞)
塩塚容疑者は授業中の教室内で、質問をした女子児童の横に座り、机の下から足などを触ったとみられていて、女子児童が母親に相談したことで発覚しました。(TNC)