痴漢行為をしたとして懲戒免職の処分を受けていた元小学校教諭の男が、埼京線の車内で女子生徒に体液をかけたとして逮捕されました。
元小学校教諭で神奈川県藤沢市の石川雄幾容疑者(28)は、今年2月1日と9日の午前8時すぎ、JR赤羽駅から池袋駅までの埼京線の車内で、学校の制服姿の少女(10代)のスカートに自分の体液をかけた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、少女が被害届を出し、その後、防犯カメラの捜査で逮捕に至ったということで、取り調べに対し「下半身を押し当て露出した。他にも4、5件やった」と容疑を認めているということです。
石川容疑者は去年3月、神奈川県寒川町の小学校に勤務していた際に電車で女子高校生の下半身を触ったとして逮捕され、その後、懲戒免職の処分を受けていました。(23/3/20 TBS)
警視庁によりますと、石川雄幾容疑者は先月1日と9日、都内を走るJR埼京線の電車内でそれぞれ10代の女子生徒に体液をかけ制服のスカートを汚した疑いがもたれています。
石川容疑者は朝の通勤時間帯にJR赤羽駅のホームで好みの女子生徒を見つけると同じ電車に乗り込み、満員電車の中、ズボンのチャックと下着をおろし犯行におよんだということです。(読売テレビ)
犯行時間は、いずれも午前8時から午前8時半ごろの間で、車内は満員状態だったという。1件目と2件目は別の女子生徒で、それぞれ、スカートに体液が付いていることに気づき、警視庁に被害を訴え出ていた。
神奈川県内で公立小学校の教師をしていた石川容疑者は、去年3月、電車内で女子高生にチカンをしたとして逮捕され、懲戒免職となっていた。
池袋署が、スカートに付着していた体液のDNA型を調べたところ、石川容疑者のものと一致。さらに、防犯カメラの映像解析などから、石川容疑者の関与が特定され、逮捕に至ったという。
調べによると、石川容疑者は、事件当日、午前7時ごろに赤羽駅に到着し、好みの女性を物色。
たまたま見かけた女子生徒の後をつけて、犯行に及んだとみられている。調べに対して石川容疑者は「2件とも自分がやったことです。私の性欲を満たすためでした。今回も含めて、4~5件やりました」と供述。池袋署は余罪を追及する方針だ。(FNN)
県教委によると、教諭は3月23日夜、小田急線下北沢-登戸駅間を走行中の電車内で高校1年の女子生徒(16)の尻を触ったとして、県迷惑行為防止条例違反容疑などで現行犯逮捕された。
勤務後に都内に向かい、自宅に帰る途中だったという。横浜地検川崎支部は4月に不起訴処分とした。
県教委の聴取に対し、教諭は今回の件以外に2018年以降、5~10回程度、電車内で痴漢行為をしたことを認めたという。(22/4/28 産経新聞)
神奈川県警多摩署は23日夜、同県寒川町立小学校教諭(27)(藤沢市辻堂)を県迷惑行為防止条例違反(痴漢)などの疑いで現行犯逮捕した。
発表では23日午後8時10~18分頃、小田急線下北沢―登戸駅間を走行中の電車内で、女子高校生(16)の下半身を触った疑い。
高校生が教諭を捕まえ、登戸駅員を通じて多摩署に引き渡した。教諭は容疑を認めているという。(22/3/25 産経新聞)
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