岐阜県教育委員会は19日、通帳やキャッシュカードを他人に譲渡する目的で金融機関の口座を開設したとして、可児市立中部中学校の男性教諭(30)を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は16日付。
県教委によると、男性教諭は昨年3月、金融機関3カ所でSNSで知り合った第三者からの指示を受け、譲渡する目的で口座を開設。通帳やキャッシュカードを入手し、この第三者に渡した。今年2月、詐欺の疑いで関署に逮捕され、送検された。
男性教諭は2021年4月に採用され、同校に勤務。担当教科は英語で、昨年度は2年生のクラス担任をしていた。
車の購入費や19年に留学していた頃の費用で借金があり、返済するためにSNSで資金調達の方法を探し、この第三者と知り合ったという。
県教委の聞き取りに、男性教諭は「たくさんの方々に迷惑をかけ、申し訳ない」と話している。教諭は退職の意向を示していない。(23/6/19 岐阜新聞)
関市に住む30歳の中学校教諭が去年、金融機関で他人に渡す目的で口座を作り預金通帳などをだまし取った疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは関市下有知の中学校教諭で各務賢吾容疑者(30)です。
警察によりますと、各務教諭は去年3月、可児市内の金融機関の窓口で他人に渡す目的で口座を作り預金通帳やキャッシュカードをだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。
調べに対し容疑を認めているということです。(23/2/28 NHK)
警察によりますと、2022年4月に別の県でおよそ100万円が騙し取られた還付金詐欺事件の捜査で、各務容疑者の口座が犯行に使われていたことが明らかになったということです。 (東海テレビ)
可児市教育委員会によると、容疑者は2021年度に県教委に採用され、同校に勤務。担当教科は英語で、2年のクラスの担任をしていた。28日は学校を休んでいた。(岐阜新聞)