京都府亀岡市の市立中学校の校長が生徒会費など25万円を横領したとして懲戒免職処分となりました。
3日付で懲戒免職処分となったのは、亀岡市立別院中学校の木村茂校長(58)です。
木村校長は昨年9月から12月の間に、校長室の金庫に保管されていた生徒や保護者から集めた生徒会費など合わせて25万円を横領したということです。
1月、府の教育委員会などに匿名の情報提供が寄せられ、聞き取りをしたところ、校長は事実を認め、「投資しているマンションのローンの返済に追われ、その返済に利用した」と説明したということです。すでに全額が返金されています。
この学校は生徒の減少により、来月閉校する予定で、残りの期間は統合先の中学校の校長が兼務するということです。(23/2/3 読売テレビ)
木村校長は「経営するマンションのローン返済で多重債務を抱えており、借金返済に充てた」と説明したという。
府教委によると、木村校長は昨年9~10月、校長室の金庫に保管していた生徒会費など現金計22万円を抜き出した。昨年12月には、記念冊子に関する謝礼3万円を相手方に支払わず、着服した。既に全額返済した。
今年1月、府教委などに「校長が金庫の金を着服している」という匿名のメールが届き、発覚した。(共同)
府教委によると、男性校長は、投資用マンション2部屋をローンで購入したものの、次第に消費者金融からの借金で返済をするようになり、挙句の果てに同僚や友人およそ20人からも金を借りたといい、借金額が数百万円にまで膨らんでいました。
(MBS)
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