大和高田市の市立高校に「爆薬がある」などとうその電話をかけ、学校の業務を妨害したとして、この高校に勤務する56歳の教諭が威力業務妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは奈良市の高校教諭、浅尾卓司容疑者(56)です。
警察に寄りますと、浅尾教諭は、25日午前8時ごろ、勤務する大和高田市の高田商業高校に「校舎の1階と3階と体育館あたりに爆薬があるかもしれない。午前中くらいで終わらないと危ないかもしれないぞ」などとうその電話をかけて、学校の教職員に不審物を探させるなど学校の業務を妨害した威力業務妨害の疑いが持たれています。
電話がかかってきた時間帯、発信元の公衆電話に浅尾教諭に似た人物がいたことが、防犯カメラの映像で確認されたことから、本人に問いただしたところ、電話をかけたことを認めたということです。
浅尾教諭は、容疑を認め「仕事に行くのがしんどくて休みたいと思い、脅迫電話をかけた」などと話しているということです。
この高校には24日から25日昼前まで同じような電話があわせて3回あり、警察が関連を調べています。(23/1/25 NHK)
約1時間不審物を捜索させるなど学校の業務を妨害した疑いが持たれています。
浅尾容疑者が高校に出勤する数分前に学校近くの公衆電話で電話をかける様子が防犯カメラに映っていたということです。(MBS)
電話を受けた教職員が男の声の可能性があると気付いた。(読売新聞)
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