県教育委員会は、伊佐市の中学校の教頭がPTAの積立金など97万円を着服し、学校の金庫から3万円余りを盗んだとして懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職になったのは伊佐市立中学校の54歳の教頭です。
県教育委員会によりますと、教頭は勤務していた中学校で去年7月から11月にかけて、PTAの積立金などを管理する口座から合わせて97万円を引き出して着服したということです。
また、ことし9月上旬ごろには生徒から預かった金などを管理する金庫から現金3万3500円を盗んだということです。
口座と金庫から金がなくなっていたことなどから学校が詳しく調べた結果、通帳や金庫のかぎを預かっていた教頭が着服などを認めたということです。
教頭は聞き取りに対して「借金の返済や生活費に充てた。おわびのしようもない」などと話しているということで、県教育委員会は25日付けで懲戒免職の処分としました。
一方、着服などした金は全額返済されているなどとして、刑事告発はしない方針です。
(22/11/25 NHK)
県教育委員会によりますと、菱刈中学校の54歳の男性教頭は、去年7月から11月までの間、PTAの積立金などを管理する通帳から15回にわたってあわせて97万円を着服し、今年9月上旬ごろには中学校の金庫から現金3万円あまりを盗んだということです。
今年9月下旬に通帳や金庫を管理する職員が「お金がなくなった」と校長に報告して発覚したもので、教頭は県教委に対し「借金返済や生活費にあてる金が必要だった」と話しているということです。(MBC)
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