奈良県立高校の教諭の男が、コンビニエンスストアで偽の商品引き換え券を使って飲料水をだまし取ったとして逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、奈良県立高校の教諭・山中慶三容疑者(59)です。
警察によりますと、山中容疑者は今年8月、県内のコンビニで偽の商品引き換え券を使い、飲料水24本(約3500円相当)をだまし取った疑いがもたれています。
引き換え券はレシートの下についているもので、手触りに違和感を覚えた店員が警察に相談していました。
取り調べに対して山中容疑者は「アプリで購入した」と話しているものの、「偽物だと知らなかったので商品をだましとっていない」と容疑を否認。警察は、山中容疑者が購入した券をもとに偽造したとみて調べを進めています。(22/10/23 MBS)
偽造された無料引換券を使用し商品を詐取したとして、奈良県警郡山署は23日、詐欺容疑で同県天理市、公立高校教諭山中慶三容疑者(59)を逮捕した。
「個人売買のアプリで券を買った。偽物だとは思わなかった」と否認している。
逮捕容疑は8月4日午前11時5分~11時35分ごろ、同県大和郡山市のコンビニ3店舗で、店員に偽造した商品引換券8枚ずつを提示して飲料水8点を受け取り、計24点をだまし取った疑い。
署によると、券はコンビニで商品を購入した際にレシートに付いてくる無料の商品引換券。店員が券の手触りに違和感を覚え、翌5日に被害届を出して発覚した。(共同)